SE父さんの事件簿

二児を育てるシステムエンジニアのお父さん。第二子誕生からの記録。

2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧

五感で感じるお正月の準備

子供のころ、年末にむけて佳境に入る大掃除、家に飾られる正月飾り、大みそかの正月料理に正月を感じたものです。さて自分の子供にも同じように、と思う間もなく仕事も忙しくなり、気が付けば28日でした。 大晦日までにしたことの三本柱は 子供と家のいつも…

家族で包む野菜たっぷりの餃子

「パパ包んで」 年末年始の休暇に入った昨晩は餃子を作りました。餃子は野菜も具に入れますので、こどもがバランスよく食べてくれることを狙ったメニューです。ただ皮だけを食べたりと、具を食べてくれないこともありました。 餃子を作る工程は大きく二つ。…

こどもが張り切る大掃除

保育園で大掃除をしてきたようで、おうちでも大掃除と子供が張り切っておりました。雑巾を使って掃除ということが我が家では少ないので楽しいようです。 折角の子供のそのエネルギー活かそうと思いましたが、廊下をさっと拭いて遊びに入ってしまいました。ま…

子守唄が実現する大人への効果

子供を寝かせるときに「子守唄」がこんなにも効果があるとは思いませんでした。 私が主に歌うのは「ゆりかごの歌」です。一番のみを繰り返し繰り返し歌っております。他にも「ねんねんころりよ」も私の母が唄っていたなと思いながら歌ったりもします。長女が…

絵本「いちばんのなかよし」で感じる絵の多様性と医者への憧れ

絵本は描かれている絵のタッチにからも「絵」が色々あることを感じることができます。 そんなことを感じさせる、最近子供が手に取った絵本が「いちばんのなかよし」でした。タンザニアのお話でティンガティンガ派の独特な絵が特徴的です。絵を好まないで読ま…

絵本「これは のみの ぴこ」で感じる人と人の関係、というより のみの関係

「これはのみのぴこ」という絵本は、のみの<ぴこ>から住んでいる猫、その猫のしっぽを踏んだ<あきらくん>、<あきらくん>の<おかあさん>とのみからのつながりのある人が紹介されていくお話です。谷川俊太郎さんならではの軽快な言葉のリズムが繰り広…

三歳児がはじめてお手伝いするケーキ作り、そのポイント

「私も作るっ!」 三歳半の上の子とクリスマスの料理をつくりました。既にケーキが大好きな三歳児、特にケーキ作りに前のめりです。好きとはいえ飽きたり、道具が重かったりしますから、お手伝いできるポイントは限られます。お手伝い時間を最大化しつつ、成…

いろいろな言語で読み聞かせ(日本語とドイツ語、英語)

昨日図書館で「いろいろな言語で絵本を読み聞かせ」というイベントがありました。その日の言語はドイツ語と英語で、ドイツからの留学できている高校生と図書館の司書の方が読み聞かせをしてくれました。 ドイツ語で読み聞かせしてくれた本は、レオ・レオニの…

「高菜そば」で苦手な野菜を食べてもらう

幼少の頃、私の父はフライ返し、包丁での皮むきを息子に特訓しました。職に困らないようにという思いかは定かでありません。息子はSEになり、そのスキルは奥様と子供のために役立っております。 さて先日、野菜が食べられるようになるための5つの工夫を執筆…

コンサートのワクワク感が二歳児・三歳児に伝わる絵本「はじめてのオーケストラ」

クラシックに超絶詳しいというわけではないけれど、聴くのが好きではある父親は、子供達に音楽で感覚と心を豊かにしてほしいと考えております。その心は知らないと思いますが、当時二歳児の子供が手に取り、今でも好きな本が指揮者 佐渡 裕と、はた こうしろ…

絵本レオ・レオニの「どうするテイリー?」でまくメッセージの種

レオ・レオニは「スイミー」や「じぶんだけのいろ」など美しい色彩とメッセージの絵本を多く世に出されている作者です。 今日の一冊は「どうするテイリー?」。当たり前の常識<この壁の向こうには何があるのか>に諦めずに挑み、新しい常識に作り替えるネズ…

後ろのせ用チャイルドシートを自転車に装着するための判断基準

「怖い!」 子供が「前のせ用」のチャイルドシートに乗っていたときに、これまでも下ったことのある坂道で見せた反応でした。自転車をとめて歩いて坂を下りることにしましたが、さすがに「前のせ」の限界を理解しました。自分が運転しない自転車の一番前に乗…

ぐるぐるぐるぐる

ぐるぐる、ぐるぐる。赤ちゃんが手と足を宙に回しています。宇宙と交信しているようです。 まだ動けない月齢の赤ちゃんが、起きていて、かつ機嫌がよいという条件が揃うと見ることができる微笑ましい動きです。動き始めはカクカクしていましたが、手も開くよ…

久しぶりの母親とのお散歩

お話が上手になってきたのに「か行」が言えない長女です。グレーがズレーになります。フェとかフィとかも上手く言えないので、パフェはパへ、ミッフィーはミッヒーになります。 そんな長女が久しぶりに母親と二時間お散歩して、上機嫌で帰ってきました。出産…

赤ちゃんの睡眠時間が少し長くなりました

赤ちゃんがよく眠るようになりました。お腹いっぱいになると四時間ほど寝てくれます。これまではガツンと粉ミルクを飲んでも三時間ほどでした。やはり継続して眠れると体は休まります。最近、夜起きれなく申し訳なかったので、ありがたい限りです。 しかし奥…

野菜が食べられるようになるための5つの工夫

さて我が家の三歳児、野菜を食べてくれないので困っていました。保育園でもお野菜は残し気味。そこで試行錯誤していったところ、食べてもらえる野菜がぐんぐん増えてきた。工夫したポイントを5つ書き残していきます。 細く切る 大人視点ではざっくり大きく切…

保育園の発表会で使い果たす体力

保育園の発表会、それは子供の動きにハラハラし、成長に感動することにより、親が持てる全ての体力を使い果たす、楽しみでならない保育園のイベントです。 そんな体力消耗系一大イベント「クリスマス発表会」が本日開催されました。我が家はカメラを三台用意…

起きない上の子への奥の手

起きない娘、時間に焦る父。日々の朝のことです。 少し前には寝たまま抱っこして保育園に連れて行ったことも多々あります。しかし朝ご飯を食べてほしい。しっかり食べて力いっぱい遊んでほしい。というところから可能な限りの早寝を試みて、そして朝には起こ…

前編が気になるけど続編しか読まない「またぶたのたね」と「またおとうさんですよ」

上の子がなぜか前編を読まずに終わっているシリーズ本があります。 その本は「また ぶたのたね」、「またおとうさんですよ」。どちらも佐々木マキさんの絵本です。それぞれで話は完結しているようで、前編を読まなくても楽しめます。 佐々木マキさんのお気に…

さがしっこ絵本で覚えることば

絵本の絵や写真の中で、指定されたものを探す「さがしっこ絵本」。長女がはまっておりました。親子で探す雰囲気が楽しいようです。 むかしウォーリーを探せには幼き私もはまりましたが、こどもが持ってきたのはミッケシリーズ。一番最初に読んだのは「チャレ…

料理の簡単に、まずは出汁をとるところから

本日は料理の話をしてみます。 和洋中、それぞれに出汁があります。出汁は料理のベース。出汁があると旨味も入り、味付けも薄くて済み、料理が美味しくなります。子供達には覚えて欲しい料理と味のベースです。とはいえ毎回だしを取るところから始めると面倒…

子供にとっての風船と父親の思い

私が工学系、奥様が化学系と我が家は理系家族です。こどもとの遊びもいちいち理屈っぽくてかないません。 先日イベントで風船をもらってきました。空に浮く風船は三歳児にとって最高の遊び道具です。上に持ち上げてより高い場所まで浮かせてみたり、下にひっ…

0歳1カ月と3歳4か月のお風呂

翌日の朝の早起きの為に一分一秒でも早く寝かせてあげたい夜があります。ほぼほぼ毎晩のことです。そのためのタスクの一つにお風呂があります。残念かな、力いっぱい遊んだ子はちゃんとお風呂に入る必要があります。 さて今は赤ちゃん(0歳1ヶ月)は赤ちゃん…

3歳児が姉としての心得を学んでいるらしい絵本

長女がきょうだいものの本を選んできました。ビジネスマンのHow-To本のようなものでしょうか。本を読みながら自分の状況と重ねては喜んでおります。きょうだいものの本、読んであげたいなと思っていた時には見つからなかったので、4冊書き残しておきます。 …

全力の感情を込めて読める絵本「オー・スッパ」

昼間の全てを忘れたい父親に、全力の感情を込めて読み上げるのに最適な本、それが「オー・スッパ」です。タイトルからして口に出して読みたい日本語です。 レモンを食べてしまった動物たちの悲痛な叫びを、レモンをかじってしまった気持ちを全力に込めて読み…

粉ミルクを変えてみた話

最初に選んだ粉ミルクを変えてみました。《はぐくみ》から《はいはい》です。理由は特価で価格が下がっていたことが理由です。なんと製品に対する忠誠度が低いことでしょう。不安なことは赤ちゃんが飲んでくれるかです。 さて《はぐくみ》における喫緊の課題…

子供の寝息

子供が寝息をしていると安心です。泣き声もまだ安心の部類。静かすぎると心配です。ちなみに通常時無音の父親は、生死を疑われることもしばしばです。ただ仕事に追われているときは寝言をいうそうです。 現在、我が子供達は寝息をスースー言わせている方です…

育児休暇の4週間を振り返る

さて社会人になってはじめての4週間にわたる休暇を終えました。育休4週間が経過し、昨日から会社に復帰しております。 当初は2週間を予定していましたが里帰り休養ができなくなり、予期せぬ4週間の休みになってしまいました。しかし一人目にもとった2週間の…

増え続ける家族の写真をどこに保管するか

子供が産まれると撮影する写真が爆発的に増えていきます。かわいいから動画なんて撮影したくなりますし、動画のサイズときたら写真の比ではありません。この写真や動画をどこに保管するか。これが大変な問題となります。 私の親世代の子供の写真はフィルムで…

クリスマスに向けて3歳児と読む4冊の絵本

12月になりました。クリスマス、サンタクロース、3歳でも既に気になる言葉です。そんなクリスマスには父子のハートをつかむ絵本がたくさんあります。ここでは最近気に入っているクリスマス絵本を4冊、書き残していきます。 サンタさんありがとう (by 長尾 玲…