SE父さんの事件簿

二児を育てるシステムエンジニアのお父さん。第二子誕生からの記録。

「高菜そば」で苦手な野菜を食べてもらう

幼少の頃、私の父はフライ返し、包丁での皮むきを息子に特訓しました。職に困らないようにという思いかは定かでありません。息子はSEになり、そのスキルは奥様と子供のために役立っております。

さて先日、野菜が食べられるようになるための5つの工夫を執筆しました。その実践で高菜そばを作りましたので、書き残しておきます。奥様も気に入ってくれているお手軽料理です。

材料


  • 高菜漬(刻み高菜、あるいは刻んでいない高菜)200g、混ぜ込む野菜(本日は長ネギ 5cmx3本、エノキ 直径3cm束、白菜 1枚)、ニンニク 1欠片、豚ひき肉 480g、濃口醤

  • 中華麺 4玉(私 2.5、奥様 1.0、子供 0.5)
  • スープ
    出汁、ごま油、薄口醤油

作り方

  1. 出汁をとります、和出汁でいきます。取り方は先日書き残したブログ参照です。

    se-papa.hatenadiary.com

  2. 混ぜ込む野菜を刻みます。混ぜ込む野菜が多く、特に水分の多い白菜などが入ると出来上がりの味はあっさりになります。
    長ネギは5cmの長さに切り、縦に細切り、それを横に細かく切ります。

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    長ネギの千切り

    エノキも細かく切ります。

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    エノキ

    白菜も小さく切ります。

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    白菜


  3. 高菜漬が刻んでないものであれば細かく刻みます。
  4. ニンニクを刻みます。
  5. フライパンを熱し、ごま油を引き、ニンニクを入れます。
  6. 豚ひき肉を入れます。ガチャガチャ混ぜていきます。既にいい匂い。

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    混ぜます
  7. 混ぜ込む野菜をガバッと入れます。またもやガチャガチャ混ぜます。
  8. 刻んである高菜を入れます。ガチャガチャガチャ。
  9. 高菜に火が通ったら味を見て、必要に応じて濃口醤油で味を整えます。
  10. スープを作ります。出汁を温めます。水で薄めて使っても良いですが出汁の割合が多いほうが美味しいです。
  11. 出汁が沸騰したら薄口醤油で味をつけます。
  12. 麺を湯がきます。
  13. お椀にごま油を数滴たらし、スープを入れます。
  14. スープに麺を入れて具をのせて完成です。

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    大人用

    ちなみに今回はすぐに傷むもやしが冷蔵庫にあったので、茹でて添えています。全工程約30分です。長女は赤ちゃんを園児、母親を保護者と見立てて、保育士さんごっこをしておりました。

食事開始!

さて温かいうちに食事開始です。具の旨味がスープに溶け込んで醤油と和出汁だけではない味わいになります。子供はばくばく食べてくれ、スープも飲んでくれます。完食するかと思いきや、少し硬い高菜とひき肉を噛むのに疲れてしまい、少し残してしまいました。なお平日、赤ちゃんの対応やら上の子の対応やらで熱いうちに食事ができない奥様は、食事が熱いというだけで幸せを感じてくれていました。

この高菜そば、私の父が、深夜、会社から空腹で帰ってきた息子にパッと作ってくれていた夕食でもあります。あれは本当に美味かった。