SE父さんの事件簿

二児を育てるシステムエンジニアのお父さん。第二子誕生からの記録。

2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

時間どろぼう

「時間がビュンって過ぎた。誰かにとられたみたい。」 父親の腕時計のさす時刻を見ながら7歳児がつぶやきました。朝の忙しない中、下の子を保育園に送り、上の子と小学校に登校する際の信号待ちでのことです。 「時間どろぼうだね」 父親が答えます。そして…

月の重量と地球の不思議

「お月様は軽いんだよね」 父親に抱っこされた次女4歳が尋ねます。月が重力に負けずに空に浮いていることが不思議、そう思うお年頃です。以前にものを投げた時に、落ちるのは地球が引っ張っているからと説明しています。 「重いよ。パパより重いよ」 父親の…

スラムダンク

スラムダンクには名言が多い。それは多感な時期に読み込んだからなのか、時折思い出すからなのか、世代なのか。 映画「THE FIRST SLAM DUNK」を見ました。映画を見ること自体が10年ぶりぐらです。少なくとも子どもが生まれてから映画を見ることがなかったで…

飼育係長と給食番長

最近「しまぷー」という名前がお気に入りな次女4歳。「しまぷー」という単語を組み込んだ歌と振り付けで踊っています。 影響されているのは「飼育係長」という絵本。「しまぷー」は飼育係長、ならぬ飼育係が飼う猪の子供です。この本は表紙からも分かるとお…

滑り台を登る

「滑り台ってなんで滑るの?」 子供のいない夕方の公園で4歳児が尋ねました。何回も挑戦しているのですが登りきれません。あと一歩のところで滑り落ちてしまいます。 「滑るってお名前にあるから?」 名前先行で機能が発動したかの発想です。ふと滑り台の起…

幸せに生きるために

日経新聞のやさしい経済学というコラムで「幸せに生きるために」というシリーズが始まっています。奥様が気づき読み始めているのですが、子育てにも味わい深い示唆を与えてくれています。 第一回では幸福感がもたらすメリットを教えてくれます。生活水準が同…

一年の彩どり

「明日から馬車馬のように働くから!」 12月28日からの六連休を経てふっくらしたなと自分の顔のことを呟いたら奥様が話し始めました。自分のことを気にしたご様子です。「正月の既定路線や」と続けています。そんな奥様は明日から休日出勤です。 「これ乾い…