SE父さんの事件簿

二児を育てるシステムエンジニアのお父さん。第二子誕生からの記録。

3歳児が姉としての心得を学んでいるらしい絵本

長女がきょうだいものの本を選んできました。ビジネスマンのHow-To本のようなものでしょうか。本を読みながら自分の状況と重ねては喜んでおります。きょうだいものの本、読んであげたいなと思っていた時には見つからなかったので、4冊書き残しておきます。

あさえとちいさいいもうと

以前も下記で紹介しました。図書館や本屋で前面にでており、定番の本なのかなと思っています。

se-papa.hatenadiary.com

いもうとのにゅういん

先述のあさえちゃんが少し大きくなり、彼女の妹が入院して寂しい思いをする一夜を経験します。その経験を経て、自分が大切にしている人形を妹にプレゼントするまでに成長する、という話です。こちらはまた少し大きくなったときにも読んであげたいです。

まかしとき

全編関西弁のため、関西弁ネイティブの奥様の横で読むのが気が引ける一冊です。出産のためお母さんが入院している女の子が、お世話に来てくれているおばあちゃんのお手伝いをするお話です。がんばってごちそうを作ろうとしたけれども台所をぐちゃぐちゃにしてしまいます。帰ってきたパパの「心がこもっていればごちそう」という言葉に、父親として適切なタイミングで大切なことが言えるようになりたいと、私も再認識します。こども自身はお手伝いに興味津々になってくれています。

おねえさんになったのりちゃん

お母さんがこどもを連れて帰ってきてくれてのんちゃんは「おねえちゃん」として何ができるかを探します。哺乳瓶、だっこはだめですよ、とお母さんに言われるのんちゃんをみて、我が家の三歳児は「私はできる!」と嬉しそうに言っています。

www.fukuinkan.co.jp

それぞれの本と同じ赤ちゃんがくる、いるという状況の中で、自分がやっていることと同じところ、違うところを認識しているようです。自分だけの体験から幅を広げていける本のよいところだなと思います。