SE父さんの事件簿

二児を育てるシステムエンジニアのお父さん。第二子誕生からの記録。

4歳向け

卵の殻に御用心

「ガキっ」 味わい深い親鶏ミンチのつみれを使った親子丼を食べているときに、父親の口から異音が家中に響き渡りました。いや本人としては響き渡ったように聴こえました。そして続いたのはうめき声です。子供たちが怪訝そうにこちらを伺っています。 親子丼…

新しい生活への切り替わり

「いぇい、いぇい、いぇい」 6歳と3歳の姉妹がノリノリです。二人で遊んでいます。完全に二人なので親の手がかかりません。夜ご飯の準備が捗ります。捗りすぎて作りすぎそうです。 本日の献立は、新しい生活が待ち受ける来週に向けての滋養強壮「鶏肉ぶつ切…

リモートワークで失ったもの・得たもの

「別人のようです。5段階ですね。」 眼鏡をかけはじめたころからお世話になっているメガネ屋さんのお兄さんに検眼をしてもらいました。当時大学生の私の視力は0.7ぐらい、視力的にはメガネをつけるかどうかという程度。どちらかというと斜視による疲れ目の対…

今週末は卒園式

「ずっと保育園がいいな」 保育園のイベント、そして日常のことの一つ一つに「最後の」がつくようになりました。今週末の「お別れ遠足」とか「お別れ会」とかと卒園式に向けたイベントも真っ盛りです。一緒に遊んでいる小さいお友達のことも気になるようです…

就寝前の読み聞かせ

「これ、おんで」 もう少しで2歳になる下の子が、お歌の絵本を持ってまいりました。色々な童謡が乗っている本で、歌ってもらいながら、大人の口を見ながら歌おうと頑張ります。その様子が可愛くて、ページをめくりつつ興味がありそうな歌を歌ってあげます。…

「ねぎぼうずのあさたろう」時代劇や落語好きのお父様に捧ぐ粋な絵本

「あぁさぁたろうぅぅぅぅ」 話の始まりは浪曲節から始まります。そんな江戸時代気質な物語、主役もねぎぼうずのあさたろう、東海道中の旅のお話。水戸黄門をはじめとする時代劇が好きな父親方は必読、もとい必読み聞かせです。画風に奥様は敬遠しておりまし…

4歳、楽譜を描く

「アンパンマンの歌なの」 四歳の上の子が楽譜を書いてきました。なんだか途中ハートが混じっています。楽しい楽譜です。なぜ楽譜を書こうと思ったのかは興味津々ではありますが、保育園の先生や家での本や家にある楽譜、楽器の影響を受けたのは間違いありま…

なんで13月はないの?

「いちがーつ、にがーつ、さんがーつ・・」 数字を覚えてカレンダーが読めるようになった上の子が月を数えていました。その様子を聴いていると、振り返った我が子に「なんで13がつと14がつはないの?」という素朴な疑問を投げかけられました。「月の満ち欠け…

将来の夢、4歳10カ月

「客室乗務員とエルサとアリスとシンデレラ」 上の子の将来なりたいものを問うと、すらすらと答えます。いままではディズニープリンセスのみでしたが、ちょっと現実的な「客室乗務員」がつくようになりました。鈴木のりたけさんのしごとばという本の影響です…

力をあわせてピザを作る

連休に入る前に、保育園の栄養士さんが、子供と作るお料理レシピを配ってくださいました。奥様休日出勤中のワンオペタイムに、そのレシピを助けにご要望の高かったピザを作りました。子供が作れるお薦めのメニューとあって、作るのもお手軽。子供もちゃんと…

冷たい麺はじめました

「あついのイヤ!」 お昼ご飯を何にしようかと思案しているときに、4歳児からのご要望がありました。公園でひとしきり遊んだ後です。確かに親も1歳児のソフトボールでバレーボールを楽しんだため、一汗かいている。子供に「何が食べたいのか」と聴いても、ヒ…

こんなときこそ新幹線で国内旅行・・気分

「あっ、姫路城・・」 コロナ禍のなかで、青森から鹿児島まで新幹線での日本旅。ステイ・ホームが叫ばれる中で、あくまでも絵本の中での贅沢です。絵本「新幹線のたび」では新幹線の沿線の情報が絵で見て楽しめ、各地の旧所名跡をたどることができます。我が…

シラミとの闘い

「いっぱいいます」 保育園の園長先生からこれからの戦いの日々を予告するお知らせがありました。横には張り紙。幼児クラスで3名、乳児クラスで1名で発症。そのうちの2名が我が子という悲しいお知らせ。家で確認すると頭から確かに小さい白い粒。そう、シラ…

外出自粛と絵本

Covid19でわさわさしている日々、書き残しておきたいことは多いけれども、仕事と家事でバタバタしていて残せておりません。そんななか、借りていた図書館の本が返却期限に達してきました。期限があると筆が進むのは世の常。 さて外出が自粛されるなか、図書…

4歳児に認知症を教える

「おばーちゃーん、読んで読んで!」 一時期上の子は私の母、通称おばあちゃんと距離があったように思います。休日に手伝いに来てもらおうとすると、「いやー、こないでー」と言ったりしていました。いまは「まだ来ないの?」と待っています。 おばあちゃん…

子供の安心

抱っこをせがむことが多くなってきた下の子は、なぜか玄関が好き。上の子は、ここ最近よく泣きますし、指を口にくわえる仕草をします。腰の悪く抱っこしてくれない父親が、さらに正月明けの忙しさで帰りが遅かったことが多分に影響しています。そんな折に読…

おなかに力が入る絵本「かぶきやパン」

「いよっ、いきだねぇぇぇぇ」 久々に子供の眠気を吹き飛ばす絵本がやってまいりました。絵本「かぶきやパン」です。歌舞伎役者に扮したパンたちが、開店前のパン屋で繰り広げる一世一代の大舞台。腹の底から歌舞伎役者風に読み上げる必要がありますから、私…