SE父さんの事件簿

二児を育てるシステムエンジニアのお父さん。第二子誕生からの記録。

なんで13月はないの?

「いちがーつ、にがーつ、さんがーつ・・」

数字を覚えてカレンダーが読めるようになった上の子が月を数えていました。その様子を聴いていると、振り返った我が子に「なんで13がつと14がつはないの?」という素朴な疑問を投げかけられました。「月の満ち欠けが・・地球には自転と公転があって・・」、全くもって父親は、子供にわかってもらえる回答ができません。そして最終手段の「図書館で調べようか」というところで納得していただきました。

再開した図書館で司書さんに相談すると、百科事典やら自然科学やらを紹介してくれましたが、子供向けがなかなかありません。相手が4歳児と司書の方も悩みつつ、図書館の問い合わせデータベースを紹介して「直球ではないのですが」とカエサルくんとカレンダーという本を見つけてきくださいました。

この本ではローマの将軍のカエサルくんが出てきて、主人公のゆうかちゃんに1日の話、太陽と月の動き、2月がなぜ短いかということを説明してくれます。なんとローマ帝国の影響が今に渡っているか。

さて子供は2月の閏年について学んだものの、13月とかは分からなかったもようです。ただ子の本で太陽の動き、月の動きを、季節を学んだことで、父親から説明しやすくなり、納得してくれました。将来、世界史を学んだ時にカエサルくんに再会することでしょう。いつかガリア戦記でも読んだりするのか。

さてこの絵本、下の子の方がお気に入りでした。引っ張り出してきては、3月の季節のイベントを指差して「ぼんぼん」と言い、親にひな祭りの歌をうたってもらうことをせがんでおりました。バタバタな毎日ですが元気に過ごしております。