SE父さんの事件簿

二児を育てるシステムエンジニアのお父さん。第二子誕生からの記録。

子供の安心

抱っこをせがむことが多くなってきた下の子は、なぜか玄関が好き。上の子は、ここ最近よく泣きますし、指を口にくわえる仕草をします。腰の悪く抱っこしてくれない父親が、さらに正月明けの忙しさで帰りが遅かったことが多分に影響しています。そんな折に読む本は、安心がキーワードのようでした。

その一冊が絵本「ハンフリーのあそびばしょ」。主人公の小さなぞうのハンフリーが、お友達の人形のモップとあそびばしょを探します。家の中で安心して遊べる場所を探すのです。よい遊び場所の要件を子供に伝えるのに良い本です。絵も言葉もやわらかです。玄関は、よい遊び場所とは言えないことは、1歳児にはまだ本を通しては分からないかな。

安心するおともだちとの出会いで安心する話を描いているのが絵本「どうしたの」です。おもちゃ屋さんの閉店時のくまコーナーの様子を描いています。子供達の見ていないところで、ぬいぐるみのくま達は大騒ぎ。そんな中で、新入りのくまくんは誰とも話さずまごまごしています。そんな中で、心を掴む話しかけをしてくれるくまに心を開きます。ちなみに上の子は人形遊びをします。キティやミッフィーを寝かしつけてたりします。下の子はたまに食べています。

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パパとの安心を描いてくれているのが、絵本「ぱぱ大好きです」。パパグマとこぐまの触れ合いを描いています。読んであげていたら、心にジャストミートする内容があるのかちらりら子供が父親の顔を覗き込みます。父親に似て奥ゆかしいのか、ダイレクトに言葉で伝えてくれません。絵本を通した反応で隠れた子供との対話です。

本だけでなく、そして隠れた対話とか言っていないで、父親も早く帰らないと。度々思わされることですが、ついつい遅くなってしまいます。今週は早く帰る努力をします。仕事は夜するか、朝早く起きるか・・、なんとも難しいチャレンジです。