「明日から馬車馬のように働くから！」
12月28日からの六連休を経てふっくらしたなと自分の顔のことを呟いたら奥様が話し始めました。自分のことを気にしたご様子です。「正月の既定路線や」と続けています。そんな奥様は明日から休日出勤です。
「これ乾いてないからね」
子供たちは水彩絵の具で戯れています。次女はサンタさんから水彩絵の具セットをいただきました。細い紙に絵具を塗っています。長女は虹色のハート描こうとしています。その後ろには長女に贈られたバレエバーが所狭しと鎮座しています。平和な正月です。
この年末は奥様の実家に帰郷し、30日に戻ってきて正月を迎える準備に勤しみました。集中して掃除した31日もなんとかこなしてから伸ばした羽が、たためて明後日から飛び立てるか不安です。
去年は長女が小学校に入学し、母の介護は在宅が続けられ、仕事は新しいビジネスの立ち上げから管理職へと環境の変化がありました。姉妹で仲良く遊ぶようになり、一方で喧嘩もするようにもなりました。二人とも読書が好きで、読み聞かせしなくても本を読み、やってほしい掃除が進まないなんてことは日常茶飯事です。
今年は小学生のお弁当作りの安定、在宅での介護がいつまで続けられるか見極めで悩みそうです。お仕事は出始めた芽を育てることに力をかけることになります。子育てで何が悩み事になるかわかりませんが、常に何かが出てくるのには違いありません。家族のコミュニケーションを大事にしていかなければなりません。
「スタンプ、スタンプ、ててんててん」
指に絵具をつけてスタンプが始まりました。色をまぜながら紙に点を並べています。一年の彩どりもこれからです。
