SE父さんの事件簿

二児を育てるシステムエンジニアのお父さん。第二子誕生からの記録。

月の重量と地球の不思議

「お月様は軽いんだよね」

父親に抱っこされた次女4歳が尋ねます。月が重力に負けずに空に浮いていることが不思議、そう思うお年頃です。以前にものを投げた時に、落ちるのは地球が引っ張っているからと説明しています。

「重いよ。パパより重いよ」

父親の回答に「解せない!」という顔をしています。それならなぜ落ちてこないのさ、と顔に書いてあります。エリックカールの本でも月を持ち帰る父親が出てきます。頭は混戦模様のようです。

「公園には地球いないね」

奇妙なことを言い始めました。「だって落ちないよ」。今度は自分達が地面にへばりつかないのが不思議なようです。

「みんな地球の上にいるよ。地球が引っ張っているから立っているんだよ。」

なぜだか「ほぅっ」という顔つきです。土曜日の朝からニュートンみたいなことを思案する4歳児、次には7歳児が地球が引っ張っているからジャンプしても戻るということを飛び跳ねながらデモンストレーションしてくれました。