SE父さんの事件簿

二児を育てるシステムエンジニアのお父さん。第二子誕生からの記録。

瞬間移動

「パパ見てて・・・動いたっ」

長女を足を大きく一歩出して横に動いて叫びました。

「瞬間移動ーっ」

ティーン向けな本を読むのにかわいらしいことでケラケラ笑っています。最近は3日で咲く花という本を読んでいました。

「パパを見ていて・・・ほらっ」

父親も調子に乗り始めました。えっという顔でこちらを見ています。

「瞬きしている間に瞬間移動したよ」

「えーー、じゃ、私見てて」

「ねー、ねぇねぇ・・・瞬間移動」

次女も参戦してきました。平和な一日です。

おねだりのポーーズ

「あー、そー、ぼっ」

お風呂上がりの姉妹でおねだりのポーズからほっぺたに指をあてていました。悶絶により卒倒するかと思いました。

二人が目の前の広げているのは「「あ・そ・ぼ」やで!」という絵本。フランスから転向した女の子が友達を作れずに悩んでるところで、昔同じ境遇だった男の子と仲良くなるお話です。

昔、姉に読み聞かせしていたことがあり、一時期お気に入りの一冊でした。当時、何回読んだかわかりません。その時の記録も残っておりました。当時は一人で「あー、そー、ぼっ」のポーズをしていたらしい、うっすらそんな記憶もあります。

3歳児の読書の楽しみ、「ともとものえ~んえ~ん」と「「あ・そ・ぼ」やで」 - SE父さんの事件簿 (hatenadiary.com

いまは仲良く二人で、しゃがんで、おねだりのポーズして、立ち上がってほっぺたを指さしていました。これでは「はやくねなさーい」と言いにくい・・。

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最近、読んだ本。

「みらいのえんそく」月に一人で残されて寂しくないのかしらと心配する姉妹でした。

「ほげちゃんとおともだち」みんな大好き。ほげちゃん。お姫様も良い味してます。

「Peter ピーター」 何よりも絵がきれい!とページをめくっておりました。

 

 

 

飼うとしたら、で頭を悩ませる。

「飼うならユニコーンかな。」

小学二年生の頭の中で解決づいた模様です。話のはじまりは朝食中の次女四歳児から出てきたクイズから始まりました。

「図書館に捨てられた子がいるんだって。だれでしょう。」

いやに物騒な話です。

「いちー、イヌっ。にー、ネコっ!」

どちらの方向にしても可哀そうなお話です。この話から飼うとしたらどちらが良いかという話になり、長女はウサギかハムスターがよいという想いを口にしました。「でもウンチするよ」という話にもなり、飼う当てもないのに頭を悩ませていました。父親はこれを機にと動物を飼う責任を話しますが響いていないようです。

次女は自由にゾウとか言い出します。全くもって飼える気がしません。まじめに悩んだ長女が目を輝かせて思いついたのがユニコーン。ウンチしなさそうだし、空飛べるし、元々好きだしというのが理由。さすが神獣。アイドルのスペックを持ち得ています。

ユニコーンのユニちゃん、壊れそう」

長女が学校で作ってきた紙粘土の人形を次女が指さしました。持っているアイスクリームがとれかかっていました。まずはこの子のお世話からです。


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保育園の運動会

「ゆりさんのもね」

土曜日は保育園の運動会。授業ある長女は見に行けません。親が他のクラスもビデオ撮影してあげることになります。特に在園中に可愛がった年長のゆり組さんを。

今年は年長から年少まで3クラス合同の運動会まで復活でした。コロナ前は0歳児クラスからでしたが、定着するとここまででも良い気もします。

天気は晴れましたが、近くの小学校の体育館での開催でした。こちらも運動場での開催よりも準備が少なくなり、親も朝から設営!は無くなりました。

それでも涙と目力の出がらし状態の親は、先生方に感謝しつつ、力を使い果たしてヘロヘロでございました。


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くつのあな

「ママが買わなきゃねって言ったからー」

次女がつぶやいています。

よく動き、よく本を読む姉の靴に穴が開きました。親指を靴の中で動かすと外から中が見える、ちゃんとした穴です。夏休みのアフタースクール(学童保育)で色々なところに連れて行ってもらい、親とも旅してよく歩いた結果です。毎日登校する靴、幾度となく地面に下ろされてきました。

「わたしも穴あいてるよー」

次女の主張です。

「ほらぁ」


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姉妹で実物を見せてくれます。れっきとした穴が開いている姉の靴に対して、妹の靴はかかとが擦り切れている位です。まだまだ履ける気がします。ただ姉だけ新しい靴を買ったら拗ねるんだろうなぁ。二人ともサイズは足りそうなんだけど。

主張を終えた妹は「好きな虫がいっぱい載ってるー」と絵本「くさはらどん」を持ってきました。虫を見たら歩けなくなるのに。

 

夏休み後の登園

「終わっちゃうのぉ、えぇぇ」

夏のお休みが終わることが信じられない次女さん。とはいっても翌日から保育園に行くこともやぶさかではないようでした。「先生に黒くなったっていわれるかな」なんて話題に腕周りを見まわしていました。

「はやく12月にならないかなぁ」

気が早く年末を楽しみにし始めたようです。確かに夏休みがおわると速攻で1年が終わるような気がします。早く夏休みを終えた今年の私は体が耐えられる気がしません。小学校が始まるまでは、9月以降に、昨年は8月末にずらしていたりしましたから。

「見てぇ、サンタさんのプレゼントつくったー」


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早速、サンタさんが楽しみになってきているようです。そのまえに保育園の運動会とかハロウィン、誕生日であるとか催し物はあるのに。そうこうして登園して先生やお友達に「黒くなったね」と言われて、満足気で帰宅してきてくれました。

緑のグラス

「お水入れたら緑色になっちゃう」

ホテルの奇麗なグラスでのうがいに次女が難色を示しています。新しい環境に怯えがちです。


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夏休みらしく親族が集まりました。奥様方の親族で義父母を中心に子供たちが家族で集い、孫が7人集結しました。場所はリゾート地。リゾートの雰囲気に親子供がのまれますが、じきに孫7人は従兄弟たちとの触れ合いを楽しみだします。

我が家の子供たちは泳げないので浮き輪をつけてプールと海を楽しみました。海は怖いので波打ち際で貝殻をあつめたり、お城をつくったりというのが専門です。義父母は上は中学生から、下は1歳児の孫に囲まれて幸せそうにしておりました。何よりです。


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私も小さい頃は色々と親族で集まることがありました。夏休みも従兄弟と暮らすことが多かった記憶です。それはそれはよき思い出です。楽しそうに「な~べ、な~べ底抜け」を愉しむ子供達を小さき頃の自分に重ねて目が細くなりました。

さて家に帰ってきて集めた貝を下の子が瓶に詰めて眺めています。上の子は思ったより持ち帰った貝が少なかったようで不満そうにしながらも本を読んでいました。

夏休みの宿題ラストスパートももうすぐです。