「ママが買わなきゃねって言ったからー」
次女がつぶやいています。
よく動き、よく本を読む姉の靴に穴が開きました。親指を靴の中で動かすと外から中が見える、ちゃんとした穴です。夏休みのアフタースクール(学童保育)で色々なところに連れて行ってもらい、親とも旅してよく歩いた結果です。毎日登校する靴、幾度となく地面に下ろされてきました。
「わたしも穴あいてるよー」
次女の主張です。
「ほらぁ」
姉妹で実物を見せてくれます。れっきとした穴が開いている姉の靴に対して、妹の靴はかかとが擦り切れている位です。まだまだ履ける気がします。ただ姉だけ新しい靴を買ったら拗ねるんだろうなぁ。二人ともサイズは足りそうなんだけど。
主張を終えた妹は「好きな虫がいっぱい載ってるー」と絵本「くさはらどん」を持ってきました。虫を見たら歩けなくなるのに。