SE父さんの事件簿

二児を育てるシステムエンジニアのお父さん。第二子誕生からの記録。

裏道の新しい刺激とワクワク、絵本「ピーターのめがね」

やんちゃなお兄さんたちが出てくる少し昔のニューヨークが舞台、と言われると子供向けの本の気がしません。そんな絵本が「ピーターのめがね」です。このピーターが主人公のシリーズは幾つか読んできて、子供も好きなシリーズです。しかし今回ばかりは、なにかが違う。表紙からそう思います。裏道に落ちていたゴーグルを拾ったピーターが、ニューヨークのやんちゃなお兄さんたちに絡まれます。ピーターも喧嘩腰になりつつ、よそ見していた瞬間に殴り飛ばされます。しかしピーターは賢さで切り抜けていきます。

これまで読んだピーターリシーズは、妹ができたピーターが自分の使っていたものが妹のものになる過程を経て、お兄さんとして成長してきたり、雪の上で天使を作っていたりと、ほのぼのとする絵本でした。しかし、今回の本は、裏道で喧嘩です。

そんな裏道と喧嘩に読むことを躊躇する親を横目に、子供はこの「ピーターとめがね」を気に入っています。今週も保育園に行く前に、「読んで!」と選んできた本はこちらでした。これまでにない刺激とワクワクがあるに違いありません。親が新しい”危険”を言って聞かせるタイミングは今、なのかもしれません。

人と海とクジラ、クジラがでてくる絵本「あのひのクジラ」「クジラにあいたいときは」

人は海を見ると何かを思って対話したくなるようです。波を見ていたり、跳ねる魚を眺めたり、沈む夕日を待っていたり。父の本棚にあって試験前に度々読んだヘミングウェイ老人と海」も壮絶な海との対話だった記憶があります。

ということを思っていたのは、最近読み聞かせしたクジラの本が行間を読ませる本だったからです。クジラだとか海だとかには、そういう対話をさせたがる何かがあるのかな、と思いながら読んでおりました。

その一冊が、絵本「あのひのクジラ」です。お父さんと猫と暮らしている主人公のノイは、漁にお父さんが出てしまうと寂しいと感じています。そんなある日、並みに打ち上げた小さいクジラを見つけて、家に連れて帰ります。そして、お父さんに見つからないようにしていたのですが、すぐに見つかってしまいます。ノイの寂しさに気づいたお父さんは、一緒に嵐の中、クジラを沖に連れて行きながらも、怒ることはしません。言葉は多く書かれていませんが、愛情を感じる一冊です。子供も気に入っていて、「あのひのパン」とか言葉を応用しています。親の感傷とは別の方向です。

またもう一冊が「クジラにあいたいときは」です。クジラに会うためにはどうすれば良いのか、その心得を語りかけてくれる内容です。クジラは「会いたい何か」に当てはめられ、何かがあったときに、頭の中で物語が変換されそうです。子供の方は、最後に出てくるシロナガスクジラが、それまでの可愛らしいクジラの絵と異なるので、「この大きい魚はなんですか」と認識してくれません。クジラと伝えると不満そのものです。

さてそんな我が子は海を見ると怖がります。どうやらた人々が眺める波という存在が怖いらしいのです。

仁王立ちの11ヶ月の赤ちゃんと絵本「だいぶつさまの うんどうかい」

一昨日のことですが、月齢11ヶ月を迎えた下の子がベッドの上で何にも頼らずに仁王立ちをしておりました。立つときは私のお腹を助けにし、立っているその時は「見て見て〜」という目で、にま〜っと笑っておりました。高速ハイハイもできるようになり、動く私をパタパタパタと追いかけてくれます。なんとも可愛らしい、よく動く子です。

話は変わりますが、上の子に先日読んだ本「だいぶつさまの うんどうかい」は、千年も立ち上がらなかった大仏さまが参加する、ほとけさまたちの運動会のお話です。冒頭から「あみだにょらいさま おひさしぶりです」から始まるので子供はぽかーんとします。

千手観音による玉入れなんて圧巻です。一昔前に「せんと君」が仏様への冒涜と言われたことが頭によぎりますが、絵を描かれている中川さんは僧侶とのこと、問題ないのでしょう。分からないことを分かるようになりたいお年頃の四歳児への説明は大変です。将来的に誤解をうまないかも心配です。でも大人は楽しめる本です。そういえば、ブッダとイエスが現世でバカンスを過ごす「聖⭐︎おにいさん」も好きだった私です。

ちなみによく動く我が子は、立って引き戸で遊び始めました。この子の目には世の中が不思議で満ちているのでしょう。素晴らしいことですが、危険なので対策が必要です。

上の子が共感してやまない「いもうとガイドブック」

「ごはんたべない。もういっかい!」

今朝、まったくもって起きない我が子に絵本「いもうとガイドブック」を初めて読んであげました。本の興味にむくりと体を起こした4歳の我が子は、本に釘付け。「これうちとおんなじー」、「食パンじゃないー、おもちみたい」とこの本にグイグイ惹きつけられています。ごはんそっちのけで絵本に食いついておりました。

この本では妹ができたお姉ちゃんに、「いもうと」の存在と付き合い方を13のガイドで教えてくれます。妹が病院から来るところから、歩き始め、そして自分のまねをすること。そして「いもうと」が最高のプレゼントであること。

この本に惹きつけられた我が上の子は、朝の時間の無い中で3回も繰り返し読んでもらい、それでも物足りないことを態度に表しておりました。そして、ぎゅーーっと下の子を抱きしめておりました。下の子は満腹で眠くて泣いておりましたが。

初めて「いもうと」ができたお姉ちゃんにおすすめする一冊です。

 

幼子二人と上海に ~幼子への人々の反応~

一人っ子政策が緩和されたといえ、まだまだ兄弟児が少ない中国。幼子二人を連れて歩くとヒーローです。現地のおばあちゃん、おばちゃんが話しかけてくれ、人々の手厚いサポートをいただきました。その内容を残しておこうと思います。

人々からの話しかけ

上海語でマシンガンのように語り掛けてくれたのは、全くわからずに面喰いました。他の方に話しかけられた「二人か!」、「絶対幸せ!(绝对幸福!)」、「かわいい・・(真可爱)」は理解できました。ちなみに「绝对幸福!」と声掛けてくれたのはおじ様で、手持ちの一眼レフで写真まで撮っていかれました。その写真はどうなるのかという一抹の不安がありました。

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绝对幸福と声掛けられた外灘源

我が下の子は只今ムッチムチです。そんなムチムチ姿も超人気を博しておりました。なんか身なりの良いおばちゃまが後ろをついてきてるなと思ったら、おんぶしている子供のムチムチな足に「肉づき良いねぇ!かわいいお肉!」と惚れ惚れしながら見とれていました。少し怖さを感じながら、お礼を言うと「靴下はかせなさいよ」と注意を受けました。

ホテルで空調が効かなくなって呼んできてくれた服務員のおばさまも、「二人!かわいい!小朋友~!」と楽しそうでした。ホテルの電灯のボタンをバンバン押しまくる赤ちゃんにも「あらあら~」と懐中電灯を持ち笑顔で作業されていました。そのあと来た用務員のおじさんも「二人か!」と驚き、私たちが何かいうより先に服務員のおばさまの方が「可愛いでしょ」と自慢していました。

イクメン姿への人々の反応

よもや私が赤ちゃんを抱っこし、上の子のバギーを押してるイクメン姿アピールをすると、道行く人から必ずと言ってよいほど二度見されました。奥様もこの反応が楽しかったらしく、一時期わざと離れて歩いたぐらいです。あるおじ様は三度見ぐらいしたあげく「哎呀~!(なんとまぁ)」と呟いておりました。

幼子は祖父母が見ていることが多い中国で、働き盛りの男が、しかも二人も幼子を連れているのですから仕方ありません。いつの日か中国も様相が変わるかもしれません。

電車や駅での温かいサポート

子供がぐずりそうな電車の中では、お姉さんやお兄さんが子供に変な顔をしたり手遊びしたりして遊んでくれます。電車の中ではスマホでチャットされている方々ばかりでした。そのチャットの合間に、あるいはチャットを止めて子供と遊んでくれていました。そして癒された幸せそうな顔で去っていきます。こちらもなんだか嬉しくなります。

また、赤ちゃんや上の子を抱っこしてくれると必ず、特に若い人が席を譲ってくれます。立っているとむしろ凄い剣幕で「坐坐坐」と早く座ってと言わんばかりに座らせられました。

帰りの飛行機の時間がぎりぎりになり、エレベーターのある場所までいけずにやむなく駅の長い階段を子供を抱えてスーツケースを運んでいました。すると、忙しそうなおじさまがスッと手を貸してくれ荷物を手伝ってくれました。「まったく、大丈夫かい?」というような声掛けをいただいた気がします。とりあえず心を込めて「谢谢」とお礼を申しました。

そういえば往路の飛行機でも、着陸なのに動きまくる赤ちゃんを後ろの席の中国のお姉さんが隙間から遊んでくれたなぁ。赤ちゃんも隙間からお姉さんをじっと見て止まってくれていました。

おせっかいも焼いてくれる

街の中でも、赤ちゃんに靴下はかせていないと「足が冷えるよ」とか、「帽子とよだれ掛けが暑そうだけど大丈夫か」など、気にかけて話しかけてくれました。また赤ちゃんが抱っこで眠ってしまったのに気づかずにいると、ぐらぐらしている頭に、公安のお姉さんが「頭が危ないよ!」と声を掛けられました。一瞬、何か注意されているのかとパニックになりかけましたが、優しさと気づきホッとしました。

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帽子とよだれ掛けのコメントをいただいた交差点

というように幼子二人をつれていったことで、現地の人々の新しい反応と優しさに気づかされました。どこに行っても小さい子は人気です。対策と注意も必要ですが、上海の五日間は旅しやすいところでした。人とかかわると中国語がもっと分かるようになりたいと思うのですが、いやはや現実どうやって、というところです。

 

幼子二人と上海に ~円滑な旅とするための対策~

幼子二人を連れての旅行となると幾多のハードルがあります。例えば、子供を抱えての重い荷物、はしゃぎだす子供、突然の「洩れちゃう」宣言、など。個人としてとれる対策も打ちました。ただ最終的には、上海の人々の優しさで想定外の手厚いサポートをいただき乗り越えることになりましたが、ここでは実施した対策について書き残しておきます。

対策1:バギーを持参

上の子は用心深い性質があるのか、いつもと異なる中国語が飛び交う環境なのか、空気なのか、親が緊張しているからか、守りの姿勢になりました。ホテル以外では抱っこかバギー。抱っこは重いので親の腰に来ます。本来は下の子に持っていったバギーがあって助かりました。バギーからは中々降りず、ホテルに入ると守りがとれるのかバギーから降りて走り出していました。もちろん下の子は、歩けないので常に抱っこです。

対策2:駅のチェック

上海は地下鉄が非常に発達していました。ただ地下ですから、階段を降りなければなりません。上りのエスカレーターがあっても下りが無かったりします。

そんな駅に降り立った時はエレベーターと間口の広い改札を探します。エスカレーターでの上り下りは危険ですし、階段は無理、しかし子供はバギーから降りないと駄々をこねたりします。そしてバギーを押して通常の改札を出入りするのは至難の業です。

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左端がバギーも通れる改札

エレベーター「无障碍电梯」が上海の地下鉄の駅には必ずありました。ただし数は少なく、広いホームの端だったり、複数あったりする出口の一か所のみだったりします。また改札も間口の広い改札か、係員に外に出してもらいます。これも数が少ないので広い駅ではうろうろすることになります。

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ホームに対して1つはあるエレベーター

対策3:事前のトイレ

子供はなかなかトイレにいきません。楽しいことがあるとなおさらです。今回、ハローキティ上海タイムズというところに行ったときに、楽しすぎてトイレに行かずに漏らしてしまいました。事前の声掛け、ホテルでのトイレはもちろん、綺麗なデパート、郊外の新しい駅のトイレでは、とりあえず座って、あわよくば済ませてもらうことを狙いたいところです。

www.shanghainavi.com赤ちゃんの方のオムツ替えの方も至難の業です。朱家角という郊外の新駅、南京東路の子供用品店の赤ちゃんフロア以外でオムツ替えシートを見ませんでした。便座を倒して対応することになります。駅のトイレでうんちをおもらししての総着替えだったときは、鼻を閉じつつ、泣きそうになりながら動きまくる子供のオムツを交換しました。立つことができる月齢だったのがありがたかったです。

対策4:代替移動手段の確保

子供のトイレや食事、親がのんびりさんだったりすると想定していたスケジュールはどんどんずれていきます。そのため時間を短縮する代替移動手段は確保したいところです。その一つが浦東空港から出ているリニアモーターカー(磁浮示范运营线)です。時速300kmで走るので超時短です。揺れもなく快適そのもの。往路も復路もお世話になりました。

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リニアモーターカー

時短だけでなくタクシーを捕まえて帰ろうと思っていた時に、捕まらないという事象も多発しまいした。こんな時には地下鉄のお世話になります。結局、2回タクシーのお世話になりたい場面がありましたが、流しのタクシーは全くつかまりませんでした。というより、スルーされました。アプリで捕まえることが主流になっているからか、子供が二人いたからかは分かりません。

対策5:公共交通カードの利用

地下鉄、バス、リニアモーターカーなどで共通の公共交通カード(上海公共交通卡)が使えます。地下鉄が発展しているので、毎度小銭を出して、といったことは幼子抱えていると大変です。まず財布を出すと、抱っこしている赤ちゃんから手が伸びてきます。ボタンも押されます。ということで公共交通カードにチャージをして、毎回のわずらわしさは回避しました。

そのほかに準備したもの

上記以外で日本から持っていた子供のための準備をリストしておきます。

(四歳児、赤ちゃん共通)

  • 風邪薬、お腹の薬
  • 洗濯石鹸(おもらし時に有効、試供品を持っていった)
  • 帽子
  • 着替え、余分に

(赤ちゃん)

  • 粉ミルク
  • 液体ミルク
  • 離乳食
  • お茶(麦茶を持っていった)
  • おしりふき
  • おむつ
  • オムツ替えシート代わりの古新聞
  • 哺乳瓶複数

(四歳児)

  • 子供用のお箸とスプーン
  • メモ帳とペン(父親のものだったがぐずった時にお絵かきに使えた)
  • 水着セット(ホテルのプール用、帽子が必要だったが見逃してくれた)

あと持っていきはしませんでしたが、子供の室内スリッパやサンダルを持参した方がよかったと思います。ホテルには子供用のスリッパは無いためです。サンダルであればおもらしした後の靴の代替としても使えます。

と色々対策をとりましたが最終的には現地の人々にフォローいただきました。どこに行っても小さき子には優しく、そして癒されるようです。 

 

幼子二人と上海に ~食事をどうするか~

遅めの夏休みをいただき、四泊五日の日程で中国・上海に家族と旅してきました。出張ではない国外は久しぶりです。と言いつつ二年前にも台湾に行っていました。中国本土は10年ぶりぐらいです。ほぼ沿岸部中心で、北京、上海、蘇州、大連、天津、青島、福州、泉州、広州、呼和浩特に行っています。中国語力は大学生時代に北京で1ヶ月学び、何とかお買い物のサバイバルができる程度です。今年は国内でゆっくりかなとも思っていましたが、私自身が刺激を求めて海外へ行きたくなり、飛行機の移動時間の関係で中国へとなりました。なんと贅沢なことをしてしまったのか。しばらく質素につつましく暮らします。

というわけで、せっかく中国に行きましたので、旅先での子供たちの食事を纏めて書きのこしておきます。

赤ちゃん(十カ月)の場合

十カ月になったばかりの下の子は、現地食を食べられません。日本から持っていったミルクと離乳食で過ごしていただきました。

中国東方航空機内食でも市販の離乳食を渡されました。往路は日本製、復路は海外製(中国)でした。往路は間食していました。復路はペースト状で、平素より嫌いなバナナ味だったからか、口にしませんでした。「お腹がすいた!」と泣いていたにも関わらずです。

f:id:lkougi:20190908093237j:plain往路の機内食

f:id:lkougi:20190912150528j:plain復路の機内食

現地で食べる離乳食は、おかずとご飯が別々に分かれた和光堂のベビーフードとビンを持っていきました。スプーンは通常使っているものも持っていきましたが、和光堂のベビーフードはスプーンもついているので万が一の時に助かります。まだ卵を始めていなかったので、ベビーフードの選択肢も限られていました。旅が決まったら、離乳食で試しておく食材も事前に考えておいた方がよいです。

お店では先に離乳食を食べ始めさせて、大人が食べる頃には落ち着いて眠くなるように運びました。これは奥様が編み出した手法です。おかげで少しは落ち着いて食べられる時間を確保できました。

持っていった離乳食

ミルクは食事の時間がずれがちな観光でも柔軟にあげられるように、日本で解禁されたばかりの液体ミルクに助けてもらいました。お湯を沸かすことなく、電車でも哺乳瓶に入れて飲ませられる液体ミルクは、赤ちゃんの旅に最高のお供でした。これにより旅の自由度が上がったことは間違いありません

お世話になった明治ほほえみ「らくらくミルク

四歳児の食事

四歳一か月の上の子は、大人と同じ現地食です。とはいえ、食べられるものは選んであげる必要があります。基本的になんでも積極的にトライしますので、一口づつは食べてくれ、助かりました。

朝食はホテルにつけなかったので、小吃(シャオチー)と呼ばれるローカルフードを買って食べたり、パン屋やカフェに行ったりしていました。カフェでは子供にベビーミルクをいれてくれました。


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昼食・夕食は、小籠包、餃子、麺など中華です。形状からか、小籠包はお饅頭と呼んで喜んで食べておりました。いつも好きな炒飯や鶏湯という熟成した鶏と漢方のスープも良く食べてくれていました。ただ辛い物は食べられません。「不辣?(辛くない?)」と確認して、辛い物を避けていく必要がありました。

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蟹みそ入り小籠包

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鶏湯

飲み物も親と同じものです。ただ中国は販売しているペットボトルのお茶に砂糖が入っています。昔は甘いお茶ばかりだった気がします。子供に砂糖入りのお茶に馴れてもらっては帰国してから困ります。无糖(無糖)と書かれていないかを確認したうえでの購入が必要です。といっても街中にあるフレッシュジュース屋さんでマンゴジュースなどを親が欲するので買ってしまい、結局は子供に飲み干されるという罠にはまったことにより、糖分をよくとってしまっていました。果糖ということで許してください。

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お気に入りの甘い飲み物やさん

おまけ:大人編

「中国に何しに行くのか」と問われると、「最新のIT事情を学びにいきます」というのがエンジニアとして正しい答えでしょう。事実、技術の発展はすさまじく、老若男女がスマホを持ち、電子決済をしておりました。クレジットカードなんて端末のインフラコストがかかるものは中々使えませんし、今年発行された現金は「どこの国のお金?」と聞かれるぐらいです。地下鉄にもセキュリティチェックがあり、人がチェックするのではなくAIがチェックしています。

ただ中華料理好きの私は美味しいものを食べに中国を旅しています。昔は中国に行くと5食以上食べるため、悪いものを食べてお腹を壊すのではなく、食べ過ぎで正露丸とお友達になっていました。さて今回も、子供たちと食べた料理と共に、上海の醤油っぽい料理、川魚、蟹といった食事を楽しみました。当分はお茶漬け生活です。

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松鼠桂魚

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上海蟹

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酸菜魚