同じ本でも親が読んでいたものが、僅かな期間のうちに子供が自分で読むようになると感慨もひとしおです。少し前まで図書館に行って、大量に本を借りると、喉が枯れるまで父親が読み聞かせていたのに、今日は自分で広げた本の真ん中に座って、小さい声で読み上げながら、自分で読んでおります。いまは林明子さんの「とんことり」を読んでいます。
それでも父親と母親にも読んでもらいたいみたいですし、わからない単語があるのでどういう意味かと聞いてきます。私も同じ図書館で本を借りては、寝るのも忘れて読みふけったことを思い出します。
あ、私も気になっていた初めての本「はつめいたいかい」を読み出しました。あとで父親にも読み聞かせさせてもらおう。目指せ理系の女の子の本で、「はつめいだいすき」のシリーズ本です。「しっぱいなんかこわくない!」、「せかいは ふしぎで できている!」とかと同じような系統を感じます。さてあとで読ませてくれるか。でもいまブツブツ音読してくれているので、父親が読み聞かせられているような気分です。いやはや5歳ともなると・・
と子供を眺めていたら「パパよんでー」。ヨッシャ、来た来た、読むよー!パパは。