SE父さんの事件簿

二児を育てるシステムエンジニアのお父さん。第二子誕生からの記録。

本を読める楽しさと生活へのいろどり、絵本「オニのぼうや がっこうへいく」

「わたしと同じ!」

絵本「オニのぼうや がっこうへいく」は今よく読む本の一つ。人食いオニの子供が本に出会い、がっこうにいき、文字を覚え、本が読めるようになっていく。それにより親もぼうやも、生活も変わっていきます。なまぐさい食べ物を作っていた母親も、ぼうやの本の影響でケーキを作るようになります。そして人食いオニのパパもママも、ぼうやの読む物語に夢中。

このオニのぼうやが文字が読めていく過程を、子供は自分と重ねて「わたしと同じ!」といいます。そして、本を読んでもらうことを楽しみにしているオニのパパとママの姿も、「同じ!」といいます。本を通して人生に彩どりを加えていく様子を重ねるなんて、なかなか素敵なことじゃない、と読みながら父は思います。

さてさて、よい本なのですが絶版のようです。

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