SE父さんの事件簿

二児を育てるシステムエンジニアのお父さん。第二子誕生からの記録。

保育園最後の発表会

「パパ、一番前の席に座ってね。」

昨日は長女の保育園生活最後の発表会でした。発表会では、子供たちが数ヶ月練習してきた劇を発表します。今年のタイトルは「スイミー」。レオ・レオニの絵本のスイミーのストーリーにあわせた歌を歌いながら、子供たちがミュージカルな演技を繰り広げていく、親にも胸熱で胸キュンなイベントです。

しかも子供からは、一家族に1つ用意される前方の席にパパというご要望。理由を聞くと、「運動会にこれなかったから」とのこと。今年度、運動会が一家族一人のみの制限でしたので、私が参加できなかったこを気遣ってくれていたのです。父親はその時点でぐっときて、発表会の朝は早くに目覚めてしまいました。

さて劇の背景などの装飾は、子供たちも手伝ったものの、服装は先生方が用意してくださりました。指導のみならず、先生方の献身には頭が上がりません。そして小さかった子供達の成長ぶりに目が細くなります。

また「スイミーは考えた(英語版絵本ではTHINKが大文字)」「みんなでこころを一つに」「違うことは恥ずかしいことじゃない」「力をあわせて困難を乗り越える」繰り広げられる台詞に先生方のこれからの子供たちへの思いを察します。そして下の子と「凄かったね」と言って終わりました。

ただ、下の子は、上の子が保育園からご褒美でもらったジュースが自分にもらえないことに気づくと「独り占めずるいー」と泣きごねておりました。

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クラゲ役の子供の帽子