SE父さんの事件簿

二児を育てるシステムエンジニアのお父さん。第二子誕生からの記録。

初めての習い事の体験

「たのしかった」

正月が明けたころに「アイドルにならない。バレーやりたい。」と深遠な相談が子供からありました。ボールにアタックしていく方ではなくて、踊る方、そうバレリーナの方です。そのうち気が変わるかしら、と思っていたら1週間以上言い続けておりました。

何が理由でバレーをやりたくなったのか分かりません。思い当たるのは絵本です。「アンジェリーナはバレリーナ」や「ふたりはバレリーナ」などなど。バレーを題材にした絵本が多く、読んできました。

親はバレーとは縁遠く、父親が映画「リトルダンサー」が好きな映画だったりするくらいです。しかしあの映画のラストの感動は、白鳥の湖のクライマックスの音と共に常に蘇ります。いい映画だった。いやいや現実は、というかバレーって、、まずは教室を見せてあげるか・・。

と悩み始めていると、ふと友人がバレーの先生をしていたことを思い出し、Facebookで相談、近所の先生を紹介いただきました。人とのつながりが人生の羅針盤。感謝しかありません。

さて、そうして迎えた体験の一時間。子供は楽しかったようです。見学している親の方も経験したことのない世界がキラキラと光輝いて見えていました。テレワークで余計に凝り固まって猫背になっている体がピンと伸びる気持ちでした。気持ちだけです。

一方で、通える土曜日となると両親も仕事があったりします。子供にとっては大好きな土曜保育がなくなります。そして多分最初だけですが、親がいないと寂しいお年頃。そしてこれは最初だけではないですが、父親は稼ぎ耐えられるかが凄く気になるお年頃です。

でもレッスン、楽しそうに頑張ってたなぁ。と思いを巡らせていると子供の方は「NiziUになりたい。」とか言い始めました。どういうことになるか。考えも及びません。