「焼き茄子がいいっ」
二日連続の焼き茄子を作っています。私の母親は鹿児島出身で、祖母が元気な時には、毎年長茄子を送ってくれました。その長茄子で作る天ぷらや焼き茄子が私の大好物でした。
その焼き茄子が食べたくなり、昨日は2本の茄子を焼き上げました。そうすると二人の子供が食べること、食べること。いつもは「えぇっ、なすぅぅ」と言って不満ブーブーなのです。しかし、昨日は違う食いつきで、「甘い、美味しい」と言ってくれました。おかげで私の取り分はほとんどなく、とはいえ後悔は、少し残りました。
今日も冷蔵庫の中身で献立案を挙げていったところ、
(私)「鶏を照り焼きしてー」→(長女)「鶏ねー、、唐揚げがいい!」
(私)「大根のお味噌汁にー」→(長女)「イヤっ」
(私)「えっ、じゃぁ、茄子のお味噌汁かなー」→(長女)「焼き茄子がいいっ」
「焼き茄子は皮をむくのが熱いんだよなー」と思いつつ、作るのは焼くだけなので楽チン。昨日はポン酢でいただいたので、おひたしにすることにしました。
というわけで我が家の今夜の献立は、唐揚げ、焼き茄子とほうれん草のお浸し、ジャガイモとしめじのお味噌汁、大根は油に親がやられないように大根おろしです。
こうやって家の味って伝わるんだなー、と思いを馳せながら。さて揚げるかっ。