「バンバンコッ!」
1歳8ヶ月の下の子が上の子に向かって連呼していました。手には読んで欲しい本の14ひきのひっこし。「おんで!」と差し出す先には父親。上の子が本を持ってきた時に割り込んでの出来事です。そう「順番こ!」という言葉を覚えたのです。ただし、順当に行けば姉の番だったのですが、お構いありません。
抱っこやおんぶでも「バンバンコ」を言っています。特に上の子がして欲しそうになった時に。家族の動きをちゃんと見ているなと思いますし、下の子ってタフだなと思います。上の子は優しく譲ってあげるか、いつまでたっても続く「バンバンコ」に泣いてしまうかです。といっても最近は他のことをしたり、他の親にお願いしたりと対処法を見つけたようです。かつ妹への愛が薄れることもなく、朝、起き抜けに「だいちゅき」と抱きついているので大丈夫そうです。
さて、14ひきのひっこしを下の子に読んであげると、文章というよりも、細かい絵に再現されている虫を指差しながら楽しんでおりました。最近この14ひきシリーズが大好きです。上の子のポケット絵本をプレゼントでいただいて、移動などで長らくお世話になっている本です。