SE父さんの事件簿

1歳児と4歳児を育てるシステムエンジニアのお父さん

ジョン・バーニンガム、子供に考えるを教えてくれるI

奥様と子供達が実家に帰郷した際に、現地の図書館で組まれていたジョン・バーニンガムの特集が良かったと話ししてくれていた。

初めて出会ったジョン・バーニンガムの作品が<ピクニック>だった。ピクニックにいく道すがらおしゃれな動物たちに会う。彼らとともに道すがらの探し物をする。読者参加型の読み物だ。優しいタッチの絵に子供もお気に入りの一冊だった。このころは作者を意識することはなく、単純に良い絵本だなと思っていた。

いま子供がお気に入りなのが<ねえ、どれがいい?>だ。子供に究極の選択を問いかけ、想像力を膨らます。どれがいいったってクモのシチューは嫌だし、砂漠で迷子も、ワシにごはんを食べられるのも好ましくない。大人はどれが身が安全か、助かる可能性があるかで選ぶが、子供はちょっと違う選択をする。選択の理由を聴くのも面白い。ワシにごはんはあげるのだからいいんだって。昔の版とは翻訳が微妙に変わっていて、子供には昔の版の方がわかりやすいようだ。

 <ねんころりん>も今読んでいる本の一つだ。猫、クマ、かえる、赤ちゃんといった登場人物がそれぞれの寝床を探す。就寝前らしい一冊。赤ちゃんは一人でボートに乗っていて、子供には親の所在が気になるようだ。「なんで一人なの?」と毎回質問を受ける。

それぞれの本を通して、優しい絵で子供に考えさせ要素が込められている。そういえば私も子供の頃に<いつもちこくのおとこのこ>を読んだことがある。表紙の絵をよく憶えている。ただ内容は憶えていない。この本も含めて、まだまだ存在するジョン・バーニンガムの作品をこれからも読むのが楽しみだ。