SE父さんの事件簿

二児を育てるシステムエンジニアのお父さん。第二子誕生からの記録。

下の子の保育園

「これは届いたんじゃない?」

産休の中の重要な仕事は、生まれたばかりの赤ちゃんの保育園の申請でした。10月末に生まれたあと、保育園は11月前半が締め切りだったのです。

生後5ヶ月ほどで保育園にあずけるということに対する葛藤は夫婦でかなりありました。諸処の理由で共働きで働くことが必要で、そのためには保育園に通う必要もあり、兄弟で園が別れることは送りも迎えも大変になる。それを避けるには入園枠(4人?)も大きい0歳児クラスから保育園に通わせるということが私たちの考えたことです。一歳児の枠は恐らく1人。

保育園の決定は1月25日に順次発送という予定でした。週明けかなと話していた昨日、お散歩から帰ってきたときのポストの中に一通の封筒が入っていました。これは保育園の決定、あるいは不承諾の通知です。

赤ちゃんをベビーカーからおろし、上の子の手を洗いおわると、一足先に駆け足で終えていた奥様が上の子にいいました。「赤ちゃんも4月からチューリップ組よ。」同じ保育園の0歳児クラスです。

そしてすぐに奥様は5月からの復帰に、私は二人を抱えて登園する想像もできな姿に、恐れおののくこととなりました。