SE父さんの事件簿

二児を育てるシステムエンジニアのお父さん。第二子誕生からの記録。

4歳児と1歳児のひな祭り

「お雛様仕舞った?」

夢見る4歳児は、こう語って先ほど眠りにつきました。1歳児の方は、母親のスリッパを履く練習をしてから眠りにつきました。お雛様といっても紙製のシンプルなもの、そして子供がワークショップで作ったものです。

本日は保育園でもひな祭り。4歳児は、保育園でお雛様を早くしまわなければ結婚できないという伝統を学んで帰ってきたようです。そして親に「ひな祭りが終わったらすぐに仕舞ってね」というのです。

複雑な思いの父親は「明日でも仕舞うのでも良いのでは?」と述べますと、「いや、結婚したい」とのこと。最近、母親が結婚式に行ったり、ウェディングフォト撮影を見ることがあり、さらには私と母親の結婚式写真を見たことで、何やら「プリンセス・・」と熱が高まったご様子。結婚に憧れている模様です。

そんなひな祭りでは、ちらし寿司を保育園で食してきたとのこと、本人が好きなクリームシチュー(コーン入り)を作ってあげて、型どったごはんと人参とコーンで月に乗ったお雛様とお内裏様を描いてあげました。仕上がりは、なんとも、でしたが「来年も忘れないでやってね」とのご評価をいただきました。

そうして雛あられを関西風と関東風をたっぷり食し、1歳児も関西風を満足げに食して、ひな祭りを終えました。子供が寝静まった後、父親は迷いながらも「早すぎないか」と心配しながら、飾り付けをしまいました。