SE父さんの事件簿

二児を育てるシステムエンジニアのお父さん。第二子誕生からの記録。

家族の8日ぶりの帰還

さて上の子供は父親に駆け寄ってくれるのか。

約1週間、静けさに包まれていた我が家に、にぎわいが戻りました。昨日、妻の実家に帰郷していた奥様と子供たちが帰ってきたのです。途中子供が熱を出したり、奥様も風邪をひいたりとやきもきしましたが、三人が無事に帰ってきてくれてほっとしました。

待っているときは落ち着きません。「用事が立て込んでるだろうから待っててもらっていいよ」とも言われましたが、前の用事が済んだ後、飛んで新幹線の駅まで迎えにいきました。なんとか4分前の到着。ドキドキとした気分です。結婚前の遠距離恋愛時代を思い出します。

上の子はしばらく会わないことがあると、恥ずかしがってか距離を取ります。目もあわせてくれず、なかなか話をしてくれません。さて今回はどうか。そして赤ちゃんは大きくなったか。

到着予定時刻一分経過、まだ三人はきません。横の電光掲示板に遅延の文字を探します。後に到着する新幹線には雪で20分遅れの表示が出ています。しかし乗っている新幹線の表示は消えている。しかしまだこない。掲示板に出てくるのではないかと、表示を探す。

改札に目を戻すと、目の前に三人と送ってくれた義母が来ていました。上の子ははにかみ、母親の後ろに隠れるかと思いきや、駆け寄ってくれました。いや私が寄ったのか、気付いた時には抱き上げていました。しかしそれから30分、抱っこしたままでしたが、目を合わせることも話をすることもなく、ただ抱っこしたままでした。