SE父さんの事件簿

二児を育てるシステムエンジニアのお父さん。第二子誕生からの記録。

赤ちゃんがお風呂の中で気になること

赤ちゃん(約五ヶ月)が手を伸ばしたり、叩いたり、握ろうとしたり、握って口に持っていってなめたりできるようになっています。入浴中に浴槽に船やボールを上の子が浮かべてくれるのですが、浮かんでいるその物体を追いかけ、なんとか握り、舐めます。ボールも逃げるものですから頑張っています。

最近気になり始めたのは、お風呂の栓がつながっている鎖です。引っ張ったり、叩いたりしては「このキラキラするものはなんだろう」と言った感じで、口に持って行こうとしたりしています。そういえば上の子も気になっていたなと思い出します。成長の過程で栓を抜くようになったことも思い出しました。同じものが気になるようです。と考えていたら横で

「栓を抜いちゃだめ!」

 親と同じ注意をしてくれるようです。ただまだ栓は抜けないですよ。

 

三歳児と”歴史”を話す、絵本「300年前から伝わる とびきりおいしいデザート」

3歳児に歴史を語ることは難しいです。けれども身近なところで昔と今の違いを語ることはできます。ということを教えてくれるのが絵本「300年前から伝わる とびきり おいしい デザート」でした。

 物語はブラックベリーの絞り汁をホイップクリームに混ぜたデザート<>を中心に展開します。300年前、200年前、100年前、そして現代での作り方、道具が語られます。いつになっても変わらないのが、子供が作った後の生クリームを舐めたいということ。我が子も自分も同じと共感していました。子供はページを行ったり来たりしながら、今の冷蔵庫が昔はどうだったのか、泡だて器が今と昔は、と見比べています。

食卓の様子や現代ではお父さんと男の子が料理を作ったりと、時代は変わっています。今がいいなと親は思いつつ、子供は時の流れというものに不思議そうです。

見なくなったお店、絵本「おとうふやさん」

 「パー、ぷーー」

 私がかなり小さいころ、お豆腐屋さんがリヤカーを引いて家の近くまでやってきていました。また少し行くとお豆腐屋さんが数店舗ありました。店先から漂う油揚げやがんもなどを揚げる油の匂いを覚えている気がします。リヤカーはこなくなり、お店もなくなりました。

そんな懐かしい”おとうふやさん”を子供に紹介してくれる本が絵本「おとうふやさん」です。お豆腐屋さんでの豆腐の作り方も紹介されており、絹ごしと木綿では作り方がこうちがうのかと私も発見がありました。ちなみに絹ごしは型に入れてから固め、木綿は固めたものを型に嵌めます。油揚げも特別のおとうふを作って揚げます。お豆腐屋さんのおじさんが大きい豆腐を真剣に切り分けるのなんかノスタルジーを感じます。

昨晩この絵本を読んでいたら妙に豆腐が食べたくなり、朝から冷蔵庫にあった厚揚げでお味噌汁を作りました。子供も食べたくなっていたのか朝から喜んでいました。

イトコと遊ぶ

「お月さまが見えない~♪」

電車で1時間半ぐらいのところに奥様の姉が住んでおり、3歳上の従姉と1歳下の従妹がおります。昨日は中間地点の駅で久しぶりに会い、遊びました。ちなみに私は仕事で、夕食で合流しました。帰宅時に3人は手をつないで、飛び跳ねながら、お月様を探しながら、歌いながら歩いていました。記憶にある従妹はまだしゃべらない赤ちゃんでしたが、我が子ともよくお話していました。

思えば私も小さいころ毎週のように遊んでいた従弟がおります。楽しくてそのまま泊まったり、泊りに来たりしたものです。遊んでくれる従姉もおり、ちょろちょろしていた楽しい記憶があります。遠方にも従兄弟がおり、同い年の従兄弟に会えることも嬉しかったです。同い年の子とはケンカばかりしていたみたいですが当の私にはその記憶はないです。

さて話は自分の子供たちに戻り、従妹は楽しかったようで分かれてから我が家に泊まりたいと駄々をこねていたようです。イトコという存在は良いものです。

洗濯機の故障

「壊れた・・」

奥様が悲痛な叫びです。我が家の家事自動化の雄、洗濯乾燥機が故障しました。ドラムの奥に穴が開いており、子供のパジャマのずぼんがずたずたになっておりました。購入したのは約六年前。そう、延長した長期保証期間が切れています。

洗濯機が壊れていようがいまいが子供の洗濯物は大量に出ます。前に壊れたときには上の子がいる中で、修理までに1週間かかり、洗濯物がたまって困りました。今回も期間がかかったらどうしようか、さらに購入することになったら大変だな、と思っておりました。奥様はGWの予定をあきらめかけた模様です。

そんな心配は杞憂におわり連絡後の翌日に修理にきてくれました。来てくれた修理の方には、「修理すればいつまでも使い続けられるけれども、1回5万円ぐらいになると修理費がかさんでくるから買い替えた方がよい。寿命は大体7年。夏が故障の繁忙期。」とアドバイスいただきました。確かに前回は夏でした。

我が家の洗濯機の故障率曲線(通称、バスタブ曲線)もそろそろ終盤(t0<t)の模様です。初期故障、偶発故障から終盤の摩耗故障の期に入ったのです。そろそろです。

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絵本「りゆうがあります」と「ふまんがあります」

「パパも笑ってる!」

私も楽しみにしていたヨシタケシンスケさんの初めての本を読みました。読んでいるさなかから笑いがこぼれてしまい、父子で笑いながら読み進めました。というより読み手が笑ってしまうなんて反則です。

というわけで大変楽しかったです、絵本「りゆうがあります」と「ふまんがあります」。最高です。「りゆうがあります」では、怒られることには理由があればいいんじゃない?ということで子供が注意されたときに、すばらしい閃きの理由を繰り出します。「ふまんがあります」では子供から大人への不満を述べます。なぜ早く寝なければいけないかなどの問いかけに、お父さんからの斜め45度からの回答が繰り出されていきます。こんなお父さんになりたいです。

またヨシタケシンスケさんの本が読みたいです。

絵本「もう ぬげない」

今から3年ほど前、その本は我が家にやってきました。私の弟が選んで贈ってくれたプレゼントです。産まれたお祝いだったような記憶があります。写真をあさればわかるのですが、とにかく小さいころからありました。それがヨシタケシンスケさんの絵本「もう ぬげない」です。

そのころ私は知りませんでしたが、いまや人気作家です。ヨシタケシンスケさん。この本をどれだけ読み込んだか知りません。読み始めの上の子は小さすぎたため、本を舐めたりしていたものです。そのため、ページが欠落したりしております。とはいえ私が暗唱もしていますから、感情を込めて読み上げられます。大人が読んでも楽しい本です。下の子にも読むのが楽しみです。上の子に今読んだら昔とは違う反応をするのだろうな。

ということを書いとかなければなと思いたち、急ぎ書き残しました。なぜなら子供が保育園から新しいヨシタケシンスケさんの本を借りてきたのです。この本を書きのこしておかなければ、次の本を書きにくい。そして借りてきてくれた本を読むのが楽しみでなりません。