SE父さんの事件簿

二児を育てるシステムエンジニアのお父さん。第二子誕生からの記録。

見なくなったお店、絵本「おとうふやさん」

 「パー、ぷーー」

 私がかなり小さいころ、お豆腐屋さんがリヤカーを引いて家の近くまでやってきていました。また少し行くとお豆腐屋さんが数店舗ありました。店先から漂う油揚げやがんもなどを揚げる油の匂いを覚えている気がします。リヤカーはこなくなり、お店もなくなりました。

そんな懐かしい”おとうふやさん”を子供に紹介してくれる本が絵本「おとうふやさん」です。お豆腐屋さんでの豆腐の作り方も紹介されており、絹ごしと木綿では作り方がこうちがうのかと私も発見がありました。ちなみに絹ごしは型に入れてから固め、木綿は固めたものを型に嵌めます。油揚げも特別のおとうふを作って揚げます。お豆腐屋さんのおじさんが大きい豆腐を真剣に切り分けるのなんかノスタルジーを感じます。

昨晩この絵本を読んでいたら妙に豆腐が食べたくなり、朝から冷蔵庫にあった厚揚げでお味噌汁を作りました。子供も食べたくなっていたのか朝から喜んでいました。