SE父さんの事件簿

二児を育てるシステムエンジニアのお父さん。第二子誕生からの記録。

子供が寝入るころの帰宅

コトン、トコトコ・・

遅くなりそっと帰ってきたところ、寝室から上の子がでてきました。「今日ね。いっぱいこれ食べたよ。」とトマトをいっぱい食べたことを報告したかったようです。その報告に、少し前までトマト食べなかったのにな、と父は思いふけっておりました。

しかし、そんなにのんびりはしていられません。早く寝させなければなりません。そんな親の心子知らず。横で「寝ないから。」と宣言しております。しかたがないので空腹でしたが添い寝をすることにしました。そのまま寝てしまう可能性があり大変危険な行為です。何回も失敗しています。

その後に抜け出そうとする父を引き留め、存在を確認して安心しながら寝入っておりました。

折り紙への情熱を飛び越えて

いろいろな折り紙を折ってもらうことに興味津々の我が子。これまで折り紙にセットで入っている折り方を見ながら、何を折ってほしいか主張していました。そんな子供が保育園で折り紙の本があると知り、なにやら憧れていた様子。そしてその憧れも飛び越えて、なぜか切り紙の本を持ってきました。

まず折ってほしいと言ったのはクリスマスツリーとリース。まだ4月です。どれだけクリスマスが好きなのでしょうか。なんともかわいい限りです。私も初めてですが作ってみると意外とうまくできるものです。父親がはまってしまいそうな気配がします。最後にカエルを作ったら目と口とほっぺを描いてくれました。

f:id:lkougi:20190407213531j:plain

持ってきた本はこちらです。

成長する言動と行動

奥様「パパと図書館に行かないかなって話していたんだけど。」
上の子「いやだ。図書館いかない。xxちゃん(自分)が話したかった。」

そんな会話が繰り広げられて驚きました。自分自身で今日どこにいくかの会話に参加して、決めたかったようです。少し前であれば「やったやった〜」とか言ったものです。

また地域の子育て支援拠点でおもちゃで遊んでいるとき、これまでであれば遊んでいたおもちゃを他のお友達にとられても「あっ」という目で寂しく追って、違うおもちゃで遊びを再開していました。いまは自分のというよりも、妹のおもちゃをがっちり死守しています。こちらがお友達に貸すことを促すぐらいです。

なにやら思考と言葉が達者になってきました。ただし、未だに「か行」は「た行」になり、「わくわく」を「わつわつ」と言っています。

 

季節の移り変わりと、絵本「まゆとりゅう」

「はるの りゅうが でてきたよ」

冬から春に何が起きて季節が変わるのか。四季が移り変わり、日々同じではない。特に春になる時は一雨降ると暖かくなる。春雷も轟いたりします。昔の人々は色々と考えたに違いない。そんなことを子供に想像させる本絵本が「まゆとりゅう」です。

本の言葉遣いがきれいで、赤い髪の毛のやまんばの子供まゆもかわいらしいです。季節の変わり目にりゅうとりゅうの子供がお客さんとして訪れて、お酒とお水をごちそうします。そしてやまんば親子はりゅうの背中にのって空の上に旅立ちます。

りゅうは雲を作り雨を降らすのですが、我が子はまゆが濡れないのか心配しています。雲の上だから濡れないんだよ、と説明しても不思議そうな顔をしています。この本にはシリーズがあるようなので探してみたいと思います。

さて巻末に絵本のタイトルの英語訳で、"やまんば"は"Witch"と訳してあることに新鮮さを感じました。

変化する状況に見せる成長

「抱っこしたんだよ!」

きょうだいが同じ保育園にいるという事実が気になるのか、嬉しいのか、限られた保育時間なのに下の子を抱っこしに行ったと教えてくれています。そういえば私も幼稚園時代に弟と幼稚園で遊んでいたことがあったなと思い出します。妹がいるということでも上の子も背筋がスンと伸びて、ずいぶんと大きくなった気がします。

成長は進級という区切りでもみせてくれました。これまで食べなかった種類の野菜や保育園のおやつで出てくる煮干しも進級を前後して食べるようになり、家でも自分で大きい方のトイレもするようになりました。「進級したらxxする!」という目標と節目が成す力に驚く限りです。

さてこの成長に親は驚かされるのみです。奥様からも、下の子が先生に抱っこしてもらいニコニコし、上の子が椅子に座って何かに勤しんでいる姿をみて寂しさを感じた、と教えてくれました。健康に安全に成長していって欲しいものです。

保育園の送りが再開しました

「だっこしてもらって、ニコニコしてるねー」

上の子の標準保育時間が通常に戻り、朝の七時半となりました。私がお見送り可能な時間です。そして「パパと行きたい!」という強い希望をもらい、今週は朝に子供を起こしてご飯を一緒に食べて登園しています。下の子は慣らし保育期間で、9時から1、2時間のみです。ですので、私が上の子一人を抱っこして登園です。下の子は奥様と登園です。親にとっては良い慣らし保育になっています。

朝登園すると近所の方にも冒頭のお声がけもらったりしています。子供を抱っこして保育園に入ると、「久しぶりの光景ねー」と園長先生にも声かけてもらったりします。育休前の登園はバタバタするのみでしたが、今のところ登園時間も安定しており、何だかうまくいっている感じです。子供も早いうちに保育園に到着し、お友達と遊ぶことが楽しそうです。

いまのところは、朝に奥様が子供を起こしたりとしてくれているため成り立っています。しかし復職すると奥様は朝早くに出社してしまうため、ワンオペ時間が発生します。ソフトランディングしていきたいところです。

ちなみに、奥様復職後の登園は、「パパが赤ちゃんをおんぶして、自分は抱っこ。」だそうです。

離乳食始まっています

5ヶ月になった赤ちゃんの離乳食が始まっています。大人の食卓でヨダレがすごくなり、食卓に並んでいるお皿に手が出るようになり、さらに保育園から始めてくださいといわれていることが理由です。あとは奥様の復職も強い後押しになっています。

離乳食は、おかゆから始まり、人参、パンと進んでいます。もちろんそれぞれ細かくし、パンはさらに粉ミルクで煮て柔らかくしています。作り方は上の子のときに掴んだお手軽方法で、おかゆは大人と一緒に炊飯器で作っています。作った離乳食は1回分ごとにサランラップで個包装し、ジップロックに入れて冷凍しています。1回あたりはチンすればポンです。こういうことしてたね、と奥様と話ししています。

さてさて赤ちゃんは、口に入れてモグモグしたりビヤーと出したりしています。苦い顔をしたりしていますが、食べてくれています。それを見る父と上の子は固唾をのんで凝視していて食事が進みません。

www.meiji.co.jp