SE父さんの事件簿

二児を育てるシステムエンジニアのお父さん。第二子誕生からの記録。

仕事を強制終了する我が子

「今日は会議おしまい!」

上の子が私に警告文を申し立ててPCを強制的に閉じました。朝から晩まで、そして深夜まで会議を続ける父親に痺れを切らしたのです。深夜は海外のセミナーだったり、会議だったりするのですが、これに出席するということは、寝かしつけの後に超気合いで起きてきて子供の横を離れる、あるいは寝かしつけを奥様にお願いすることになります。それが子供ながらに寂しい模様。寝かしつけをお願いすると、子供たちが何回もお茶を飲みに私のところに来たり、本を読んでと叫んだりと、なかなか寝てくれません。

さて私が小さい頃を思い出してみると、父親が平日に家にいた記憶がありません。それでも帰宅の雰囲気を感じ取っていた気がしますし、父親の布団に入って待って寝入ったというような思い出があります。当時は土曜日も出勤でしたから、会えるといえば日曜日だったものです。特別感が非常にあった、そんな記憶です。私の場合は、常に家におりますので存在自体は叩き売り状態です。

しかしながら「もうお仕事しないで」とプリプリ怒りますので、「お仕事しないとおうちにお金がなくなっちゃうよ」と大人のコメントを述べると、「いっぱいあるの知ってるよ!」という返答を繰り出してまいりました。いっぱいないよ、、と思いつつ、成長したなと感じます。そして寂しく思ってくれるのも今のうち、できるだけ側にいてあげたいなと思います。

そんな我が子も、もうすぐ5歳です。はぁ、生まれた時のことが頭の中を巡ります。