SE父さんの事件簿

二児を育てるシステムエンジニアのお父さん。第二子誕生からの記録。

書いて覚える

「2番をね、ゆうちゃんは覚えているんだよ」

保育園では毎月今月の歌を設定して、子供たちは覚えて歌います。今月の歌は「こぎつねこんこん」です。親の方は1番の歌詞を知っていましたが、2番、3番は歌絵本の力を借ります。

「ぱーぱー、"ね"を書いてー」

お絵かき帖に向かって真剣なまなざしです。

「えーとね、こぎつねこんこん、覚えられないから、書くの」

受験生みたいな発想です。よもや四歳児も五歳に近づくと「書いて覚える」なんて発想をするとは思いませんでした。「やー・・まー・・のー」、口に出しながら1文字づつ書いています。書き順だったり、向きだったり、口出ししそうになりますがぐっとこらえます。そっと読書灯をつけてあげます。

「できたよー、みてー、ぱぁぱぁー」

ね、れを中心に書けない文字ごとに父親を呼んで書き終えてきました。こぎつねこんこんだったはずですが、ハロウィンの挿絵がついていました。

f:id:lkougi:20231008074733j:image