SE父さんの事件簿

1歳児と4歳児を育てるシステムエンジニアのお父さん

「パパ、飼いたい。」と4歳児から嘆願される

いつかは来ると思っていました。子供からペットを飼いたいとお願いされることを。4歳、そんなお年頃でしょうか。しかしマンションだから飼えないとも言えません。ディズニープリンセスに憧れ、ラプンツェルを夢見て髪をのばし、お風呂ではアリエルになる練習をしています。しかし、そんな子が飼いたいと言っているのは、ダンゴムシ。それが飼いたいのかぁ、と苦い顔しかできません。

ダンゴムシ飼いたい。」それを飼いたいと言われることは思ってもみませんでした。私が小さいころダンゴムシなんて庭の石を転がしたら、そこにうごめいていました。飼うなんて思ってみたこともありません。アリは飼いましたけど。ビンからアリの巣ができる様を眺めたくて。

ダンゴムシに憧れたのは絵本「ぼく、だんごむし」を読んだから。末尾にダンゴムシの飼い方とともに飼うことをお薦めされるので、それに乗ってしまった形です。昨日雪が降ったからと言って、今は春先。近くの公園で出会う機会も増えています。とは言っても、当の本人は触れません。

この本を読むとダンゴムシの不思議な生態を学ぶことができます。自然界を浄化させる生き物であること、確かに見た目は人間が汚した地球を浄化する風の谷のナウシカ王蟲にそっくりです。そしてダンゴムシはコンクリートや石を食べるらしいこと。びっくりです。とは言え厳格な父親は、子供にこう言います。

「だめ。会いたくなったら公園にいこう。」