こどもはペットを飼うことにあこがれるもの。少なくとも私はそうでした。犬を飼っていた従兄弟にあこがれたものです。
絵本「くんちゃんんはあきらめないもん」のくんちゃんもその一人。隣に住むお姉さんが飼うペットに憧れます。そして親とあきらめない交渉が始まります。最終的にはお父さんも折れるのですが、お父さんの鳥が遊びに来てくれる場所を庭に作るという折衷案は、親として参考になります。「なんかちがう・・」とくんちゃんは思いつつ、鳥が遊びに来てくれることを待ちます。
そういえば小さい頃、実家にも鳥の餌やり場ができたなと思い出しました。それがペットを買うことの交渉結果だったのかどうかはすでに定かではありません。
さてこの本の中でくんちゃんの隣のお姉さんは、ウェルカムくんちゃーんと遊びに来たくんちゃんを迎えます。この言葉が気に入ったのか、「うぇるたむつんちゃん」を連呼する<か行>の言えない我が長女です。