SE父さんの事件簿

二児を育てるシステムエンジニアのお父さん。第二子誕生からの記録。

子供がかかる良い病院の見るポイント

奥様と良い病院(開業医)の見分け方をディスカッションしました。大切な子供、家族を病院につれていく、予防であっても、良い病院にかかりたいもの。しかし数多ある病院のなかから良い病院を見分けるのは難しい。そして選択基準も人それぞれ。ここには私たち夫婦の会話の中で出てきたポイントをまとめてみました。

通いやすい

通いやすい場所に病院があることは共働き夫婦にとって必須事項です。通いやすさには、場所、開いている曜日、予約の取りやすさなどが該当します。そのうち遠隔診療が発展すると地理的条件はなくなるかもしれません。予約の取りやすさもオンライン予約で一定の解消はあるかもしれません。

感情に左右されない

お医者さんの感情によって子供の診察の丁寧さが変わることは、程度の差はあれ、問題があるように思います。とは言っても医師も人です。仕方のない部分もあるでしょう。しかし仕事人として自分の感情で仕事をするのは如何なものか。ただ何かの機嫌で、明らかに診察が丁寧で無くなるなどは問題があります。といいつつ我が身を振り返ります。

効率が良い

問診や事前の体温の確認など、必要な情報を事前に収集し、お医者さんは診療に集中する。といっても電話などの割り込みもあるかと思いますが、患者を丁寧に、かつ効率よくさばく。患者を診察室に通してから体温を測り、問診票で収まるものを質問する、電話の割り込みばかりで、結果的に一人一人に時間がかかるといった効率が悪いのは考えものです。さて私の今日の仕事ぶりはどうだったか。

院内処方でない

薬局に処方箋を出すのではなく、院内で薬を出すのは、患者にとって便利かもしれません。そして医師にとってはビジネスのモチベーションが強くなる要素です。薬局より少ない取り揃えている薬を出したり、在庫一掃したい、という本来とは異なるモチベーションが働きやすくなります。でも、私が子供のころの小児科は院内が多かった気がします。これは薬局での対応が少なかったからかもしれません。

受付が清潔

受付は病院の顔です。その受付の様子がだらしないと病院に規律が保たれていない可能性があります。受付の方は清潔な格好でテキパキと働かれているか、受付に埃がたまっていないか、書類は乱雑に置かれていないか、といったところでしょうか。子供の本の手入れやおもちゃがどうか、というのも一つの見るポイントなのかもしれません。しかし自分の行っている内科は豪快な先生に、人情味ある受付、これも味です。

診療科が多すぎない

一人の先生のはずなのに、多すぎる診療科も引っかかるポイントです。一番先頭が先生の強いところなのでしょう。そしてそんなに勉強するのも大変のように思います。知識が薄いところもあるでしょう。ただ知人に言わせると便利とのこと。確かに家庭医としてはありがたい存在です。そういえば私の小さい頃からお世話になっていた先生は、外科ですが、内科も見てくれました。必須ポイントではないようです。

なんだかんだいって、急遽空いている病院に、というシチュエーションは多々発生します。先生が選べる地域もありますし、選べない地域もあります。選べること自体が幸せなのかもしれないですけれども、生き残りをかけた商売がされている場合もあります。ともあれ長く付き合うことになる病院は、良いところに掛かりたいものです。