SE父さんの事件簿

二児を育てるシステムエンジニアのお父さん。第二子誕生からの記録。

5歳11ヶ月、歯が抜ける

「こっわ・・」

2歳児が姉の歯に手を触れて、恐れ慄きました。そう、姉の歯がぐらぐらしていたのです。保育園の同じ組のお友達の中で特段早い方ではありません。もう何本も抜けている子供たちがおります。そんな歯抜けメンバーに我が子も仲間入りしようというところでした。

歯が抜けそうな時の食事は大変そうです。硬いものを抜けそうな歯で噛んでしまうと、歯がよじれ痛そうにしております。昨日は柔らかいバナナをギブアップ、残されたバナナには血がついておりました。親が仕上げ磨きする時にも「やさしくね!」と注文がつきます。私自身も歯が抜けそうな年頃の時にも四六時中、気になったことを思い出します。

親としては抜けた歯をどうするかも悩みどころです。昔は屋根に放り投げて、屋根を越えられたら丈夫な歯が出てくるとか言ったものですが、戸建てだった実家と違い、現在の住まいはマンション。屋根は彼方です。

「ぬけた!」

下から大人の歯が顔を出しておりました。食事中、飲み込まないでよかったと安心しながら、抜けた歯をしげしげと眺める父親です。