SE父さんの事件簿

二児を育てるシステムエンジニアのお父さん。第二子誕生からの記録。

七月七日

いつも平日の朝に起きない子供たちが早くに起きていました。昨日のことです。姉はいそいそと復習を、妹は浴衣に着替えます。

姉の通う小学校では中間、そして期末のテストがあります。私の通っていた学校で、小学生から期末テストがあった記憶はありません。学習の終わりの単元テストと日々行われるミニテスト、そして中間や期末のテストがあります。

期末のテストの準備として復習ノートを作ったり、過去の宿題やテストから復習用のプリントを作ったりということを、親が担うことになります。プリント作成は、原始的ですが過去のプリントを印刷して、回答個所を切り取って、再度印刷します。

毎日の読書のおかげで国語は眺めてもらうで終わらせておいて、課題は算数です。繰り上がり、繰り下がりのある引き算が苦手です。該当分野のプリントを母親が抽出し、父親が印刷します。SEなので良い方法を思いつきそうなものの、思いつきません。

妹は七夕の夏祭りです。浴衣を着て保育園に出掛けます。ひらひらフワフワの浴衣です。朝に自分でいそいそと着替えて、帯を手伝ってもらい、ウキウキ気分です。フェミニン満点、この時ばかりは朝ご飯をこぼさないように注意して食べています。

「テスト簡単だったよ!」「やきそばいかがですかー」、家に帰ってくると二人のお喋りが止まりません。姉は数日我慢していた読書にも勤しみます。「もう読み終わった」と嬉しそう。父親はリクエストに応じて大好物のカレーを作りました。七夕ですからニンジンは星にくりぬいてあげました。