SE父さんの事件簿

二児を育てるシステムエンジニアのお父さん。第二子誕生からの記録。

3歳半の目線から見る海

「誰かヨダレだしたのかな」

波打ち際の泡を見つめながら、3歳半の我が子がつぶやきました。地球には、不思議が沢山です。「波が打ち寄せて泡ができている」ことを伝えてあげます。

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「なんでザブンザブンってしてるの?」

泡から少し視点が変わりました。波が起きることに不思議を感じた模様です。いきなり父親にも難しい質問です。「風が押してるんだろうね」とかろうじての回答です。

「疲れないのかな~」

視点は波をつくる風になりました。お風呂で波を起こしている自分に置き換えたのでしょうか。父親は「疲れないみたいだね」、回答が雑になってきました。

「波がいっぱい来て泡だらけになってる」

泡が波から出来て、波も続々とくることは理解しました。視点は泡に戻り、連続してできるものとして認知しました。父親は「そうだね~」と回答します。回答ではなく、寄り添いです。

「赤いのはな〜に?」

視点は波間の中に入りました。海藻だよ、海苔とかワカメのお友達、と伝えます。「そっかー」と返ってきます。

「お腹空いたー。」

視点は内なる自分に移動したようです。今日の昼は、シラス炒飯です。