SE父さんの事件簿

二児を育てるシステムエンジニアのお父さん。第二子誕生からの記録。

バレエの発表会当日

「もっと見たかったー」

3時間を超えるバレエの発表会が終わると、3歳児が駄々をこねました。4時半から8時を過ぎるまで、三部にわたる舞台でしたが、泣かず、動かず、親のお膝に座り、舞台を見据えていました。耳慣れた音楽が流れた時だけ、膝から降りて踊っていましたが。

バレエの発表会での長女は、親から見て一瞬の出来事で、完璧に踊っているように見えました。少なくとも私の目には。ただリモートワークで画面ばかり見ている日々で低下した私の視力です。自分の子供は目力で識別するのに精一杯です。

発表会を体感して、これはすごいところだなと実感します。子供から大人まで、生徒さんたちが踊り、日々の研鑽の成果を披露します。先生方も踊ります。ゲストのプロのダンサーも踊ります。バレエの先生稼業は踊れないと、どうにも成り立たないようです。

くるくる回って、目が回らない、転ばない、靴がずれないこと、そしてお化粧の濃さに驚かされます。コロナの影響でリモートになったりと、集合練習は少なかっただろうに、振り付けをよく覚えています。そんなことに驚くザ・素人です。

さて家に帰るとリモートからWebで見てくれていた祖父母から電話、私の弟夫婦からのメッセージがありました。夢の世界に浸りつつ、作っていおいたおでんを温め、子供たちは半ペンと竹輪をよく食べ、親は久しぶりのビールで喉を潤しました。

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