SE父さんの事件簿

二児を育てるシステムエンジニアのお父さん。第二子誕生からの記録。

せっせーせーのよいよいよい

「早くやるね!」

そのスピードに父親はもはや呆然とするのみでした。二歳児は羨望の眼差しで姉を見ています。保育園で鍛錬を積んだ"アルプス一万尺"を、もはや為す術のなく立ちすくむ父親相手に五歳児が繰り広げていました。

子供の頃に女の子が楽しんでいるのは見ていました。その時に鍛錬を積んでおけば良かったのにと振り返ります。人生何が役に立つのかわかりません。あの時に横目に見るだけでなく楽しんでいれば、いま子供にもドヤ顔ができたのに。

「これの繰り返しだよ!」もう少しゆっくりお願いします。