SE父さんの事件簿

二児を育てるシステムエンジニアのお父さん。第二子誕生からの記録。

姉妹の感性の違い

「これ、からい」

五歳児が朝食のウィンナーを食べて言葉をこぼしました。上の子は、舌の刺激に敏感です。親が気づかない刺激を見分けて検出します。カレーのルーの選択にも気を使います。ウィンナーは妹のお皿に移動しました。妹は親の分も食べており、4本目です。妹にあげたかったのかもしれません。

「パフェー」

下の子は耳が良い盛りのようです。語学力が伸びそうだなと思うほど、親やお姉ちゃんの言っていることを繰り返します。姉は、ドライクランベリーを入れたヨーグルトを食べながら、苺パフェが食べたいと述べ、そこから下の子が「パフェー」と綺麗に発音してくれました。

「救急車あっち!」

食事が終わるとピーポーピーポーという音とともに姉妹が立ち上がりました。下の子は、救急車、消防車、パトカーが大好きなお年頃です。近くの消防署から出動があると、一眼見ようと動きが激しくなります。妹の方が早く立ち上がり、目で探し始めると、姉が音のする方向を指差して教えます。

雨と風の一日です。お昼の中華丼と、大根としめじ茸を潜ませた中華風コーンスープが出来上がりました。いま待っていたご飯も炊けました。次はお昼ご飯です。