SE父さんの事件簿

二児を育てるシステムエンジニアのお父さん。第二子誕生からの記録。

コロナ流行の中でも親の年金受け取りと支払いをシンプルに

まだまだコロナ真っ盛りです。そんななか親の通帳やカードが見つからず、我が弟が発掘と再発行を試みてくれました。見返すと遺族年金と老齢年金の受け取り口座が分かれていたり、カード紛失のたびに公共料金の支払いの変更手続きが必要になったり、といったお金の管理についての課題が見つかりました。育児を抱える弟と二人、持続可能な介護にするためには、このようなことをできる限りシンプルに、負担を少なくしていかなければ「ひぃぃ」となります。

そこで母の公共料金の支払いを、絶対変更しない便利な銀行の口座に絞ることとしました。また年金の受給も将来的な口座の整理に向けて一本化する方針としました。とはいえ親を今の状況で連れまわすわけにいきません。年金事務所や銀行で待つのも避けたい。と調べてみると、年金の受け取り口座の変更も公共料金の引き落としも銀行で郵送対応可能でした。固定資産税の引き落としは区役所が郵送対応と、結構郵送で事が済みそうです。各所を回る前に、郵送で対応できるかを調べてみる価値はあります。

クレジットカードに支払いをまとめていること自体ポイントが付いたり、明細を纏められたりとメリットがあります。一方で親世代にとってはそのメリットよりも、紛失・見つからないリスクが大きくなったりします。父親の銀行を整理した時も「統合してどの銀行になったか」という検索から始まる使っていない口座もありました。私は、用途により地銀、ネットバンクを多数使っています。いつかは整理しなければ後が大変と気付かされます。それがこのコロナのみたいな時だったら尚更です。

さて節目節目で大掃除。いつになっても、まだまだ親に教えてもらうことは多いです。