SE父さんの事件簿

二児を育てるシステムエンジニアのお父さん。第二子誕生からの記録。

就寝前のルーティーン

一歳4ヶ月の下の子は、就寝前にフォロアップミルクをたっぷり飲み、そしてベッドから逃げ出します。母親を乗り越えて、高さのあるベッドから体をいごいごしてずらしながら下まで無事に降りていきます。そうして、いそいそと始めます。静かに、そしてゆっくりと、親のスリッパを履いて歩く練習を。

そんなことがルーティーンになって1ヶ月はたったでしょう。最初は履くことさえままならなかったのですが、今では中々スムーズです。下の子には地道な練習という根性があるのでしょうか。その根性をバナナを好きになるとか、甘く味付けされた処方薬を飲むとか、そういう方向にも発揮してほしいものです。まぁ、そんな親の思いなんて叶える気はないでしょうが。

最近は「こ」が言えるようになり、抱っこしてほしいときは万歳して「っこ、っこ」と唱えます。かわいいものですから、抱っこしないわけにはいきません。もし抱っこできないと泣くというアクションが発動します。なにか見てほしいときにも「ここ、ここ」と言っています。

寝る前の一人での練習が終わった後「っこ」とは言わずに、これまた一人で片足を大きく上げてベットを登ろうとします。一人で練習に旅立ち、終え、何食わぬ顔で戻ろうというのでしょうか。なかなかのもんです。といっても戻れないので、抱っこしてあげてベッドまで持ち上げます。そして少しの間、ゴロゴロしてから寝ます。これは灯りを消している中のルーティーンです。