SE父さんの事件簿

二児を育てるシステムエンジニアのお父さん。第二子誕生からの記録。

コロナウィルス流行に対する我が家の状況

「トレットペーパーがないー」

帰ってきたとたん奥様が叫んでおりました。昨今はコロナウィルスの流行とそれにともない錯綜した情報により、トイレットペーパーが品切れする事態に陥っています。そんな奥様は、なくなりかけていた紙おむつをふた袋購入されていました。紙おむつは大丈夫なようです。家を捜索するとトレットペーパーは6巻見つかりました。1巻あたり7日とすると42日は持ちそうです。ただお腹と休園が不確定要素ですが、のんびりサプライチェーンの復旧を待つことにしましょう。

今回のコロナウィルスでは、保育園も勤め先も日々日々変わる状況に気を揉まざるをえません。近隣は明らかに人気が少なくなっており、商売上がったりというお店も多そうです。博物館などの施設は休館、イベントは中止しており、愛する図書館も予約の本の受け取り、本の返却のみ、子育て支援施設もお休みです。とはいえ子供の体力も余っているので、行くところは公園です。

保育園は、家族に陽性が出ると休園とのこと、園児70名程度と思いますが対象は広いです。我が家もかからない保証もありません。罹患するのも怖いですし、入院するとコロナウィルス疑いでも隔離となるため、2週間も母子に会えなくなるのは心理的にきつい、というより休園にもなり長期間ワンオペも大変、仕事も休暇必須でしょう。おばあちゃんにうつすわけにはいきませんから、手伝いも無理です。

いつかこの騒ぎが大変だった過去のものになればよいのにと願っている親を横目に、4歳児は「コロナウィルス」という単語が通じるようになりました。ただ陽性という言葉に、「いまパパとママが話していた"妖精"のお話、私にもちゃんと教えて!」との反応です。何かティンカーベルみたいなものを想像しているようです。1歳児は母親の小さいカバンを手に持ちつつ、気にせずにぶらぶらとお買い物ごっこを楽しんでいます。