SE父さんの事件簿

1歳児と4歳児を育てるシステムエンジニアのお父さん

火事の怖さとポジティブな力強さ、「かあさんのいす」

いままで読んできた子どもの本に消防自動車や救助する姿が映える本はありました。しかし、火事の様子とそこから立ち上がる家族、という本は、絵本「かあさんの いす」が初めてでした。

主人公の少女のローザはお母さんとおばあちゃんと三人暮らしのようです。ローザとお母さんが出かけている時に火事が起きて、家財は全焼。母のウェイトレスの収入で生計をたてています。ローザーは、疲れたお母さんがゆっくり座れて、おばあちゃんがジャガイモをゆったり剥くための椅子を買おうと日々の小銭やお手伝いした時のお小遣いを、大きなビンにためます。

我が子は家事の後の真っ黒になった家をしげしげと、そして近所の人たちが支えてくれる様子をじっくり見ていました。最後にローザと一緒に、ローザが探している椅子を見つけて喜んでいました。火事が何か、人生の危機にどう克服するか、少しでも感じられれば嬉しいです。