心を掴む絵なのか、内容なのか、夜に読んで欲しい本として持ち込まれる一冊です。
孫がおばあちゃんに会いたいと思い家を出て、おばあちゃんも孫に会いたいと家を出る。そして二人は待っていられないとすれ違い続けます。
子供にとっておばあちゃんは自分が認められ、かつ受け止めてくれる存在です。そういう存在はありがたいものです。自分も遠距離で思い立って会いに行ける距離ではなかったですが、おばあちゃんというのは心地よい存在だった気がします。
そういうことを思ってか、思わなくてか、昨晩もじっと聴いておりました。乗り物好きとして、行き交うごとに変わる二人の乗り物が気になるだけかもしれません。