SE父さんの事件簿

0歳児と3歳児を育てるインフラ系システムエンジニアのお父さん

進む子育てと介護

産まれてきてくれてから、こちらの悩みとか判断とかそういうものと依存なしに進んでいってしまうのが子育て。自分は親の立場です。一方で、悩み、判断して、進もうとしなければ進まないのが親の介護。自分は子の立場です。ただその実、進むものは進んでいます。共通するのは双方とも周囲のサポートを要し、笑顔で安堵することです。

子育てと親の介護が同時進行する世代は「サンドイッチ世代」と呼ばれます。育児についてブログを書き残している私も該当します。ただ私の介護は一つ一つに勢いをつけて前に足を出さなければ進まず、年単位の期間をかけてきています。

その一つ一つとは、「違いに気づき病院に行く」、「病院を変える」、「治療を始める」、「介護保険を申請する」、「失効して再申請する」、「地域相談員と話す」、「サービスを見に行く」、「次のサービスを見に行く」、という本来パキパキ進めるべきイベントです。その歩調は、出産や結婚などの家族の変化を契機として考えさせられ進みました。

年が明けたばかりの一昨日、親兄弟でデイサービスをまわってみました。その足でケアマネジャーのお願いも始まりました。また一つ大きく世界が進んだ気がします。今年も着々と新しい展開を迎える家族が笑顔でいられるようにしていきたいところです。

同時並行で子育てと介護のことを考えていて不思議な気分になるのが、異なる時点の自分を見ている気になるところです。子育ては、自分を中心として過去の子供のころに思いを馳せます。介護のことは自分もこうなるかなと未来を見ていきます。その二つの過去と未来の異なる時間軸に不思議な気分になります。

先日デザインと技術の関係性についての勉強会で、デザイナーの方から「イノベーションの種となるアイディアは日常からのストックをどれだけ蓄積できているかで変わる」と伺いました。二つの時を考える生活の中で、自分や同じような世代の方々に何かストックが蓄積されたとき、何か産まれるのか、笑顔が増えるのか、自分なりの歩調で楽しみにしたいと思います。色々なサービスが模索される中、その歩調は私が考える以上に速いのかもしれません。

さて子供たちはぐっすり眠っています。それぞれ背が伸びてきた気がします。