SE父さんの事件簿

二児を育てるシステムエンジニアのお父さん。第二子誕生からの記録。

絵本

世界の人々を学ぶ本

「ドンドン、ブーブー、バッフバッフ」 近くの図書室で世界の国々特集がされており、他の国の様子がうかがえる絵本が我が家にもやってきました。登場人物のお名前や風景、風習、それぞれが新鮮で子供たちも興味津々です。 南米のお祭りの様子を教えてくれる…

6歳、世界を学ぶ

「ルクセンブルクはー」 6歳児が地球儀になっている大きなビニールボールで国を探しています。ボーネルンドの「プラネットボール」です。手元には「世界えじてん」、世界各国の国を絵付き1ページで紹介しています。この絵本で見つけた国を地球儀で探そうとい…

姉妹で朝から歌をうたう

「あーきのーことーです〜♪」 朝、起き出した姉妹が肩を寄せ合い、歌を歌っています。二人で声をあわせて歌うというのではなく、姉が歌ってあげて、妹が知っているフレーズで声をあわせています。 姉が手にしているのは「こどものうた絵本140曲」。かつて親…

5歳児、マイクロプラスティックに憂う。

「パパ、見て、ねぇ・・」 大きく目を見開いた表情で、5歳児が本を開いていました。そこには海に捨てられた網に引っかかりながらも泳いでいる海亀。リアルな写真ほどに大きな衝撃はありません。そのままページをめくり、プラスチック、人が出すゴミが与える…

おままごと

「みてー、茄子!バナナ!」 五輪連休の間に外で仕事を少しして帰ってくると、5歳児が箱の中に折り紙で作った作品を並べていました。2歳児と姉妹で食材とお弁当を折り紙で作ったのです。それぞれ良くできています。昔に私が作った折り紙のスプーンとフォーク…

2歳8ヶ月の読み聞かせ

「チリとチリリ、よんでぇー」 絵本を読み聞かせしても、おちついて聴いていられなかった気がする2歳児が、最近は絵本を読んでいると復唱したり、絵をじっと見入ったりして、集中するようになってきました。少し前は、姉の本を憧れで持ってきて、長くて飽き…

食パンは4枚切りか、6枚切りか

「4枚切りじゃないと食べた気がしない」 奥様は結婚当初から「食パンは4枚切り」と言い続けております。一方の私は、6枚切り、あるいは8枚切り。1斤買って、4枚しかないなんて、許容しがたい事実です。 しかしながら奥様は「6枚切りなんて、食べた気がしない…

止まらない二歳児

「ここ塗ってないよぉ」 リビングの机で姉妹揃って塗り絵をしております。五歳児はラプンツエルの塗り絵、二歳児はキティちゃんの塗り絵です。上の子は集中してラプンチェルのドレスを塗っています。下の子は塗るよりも口と色鉛筆を選ぶ手が動いています。 …

パパのおひざ、争奪戦

「明日はぜったいパパね」 なぜか平日の朝は子供達からパパのおひざ争奪戦です。普通に戦うとお着替えさせたら離れない下の子が勝利します。着替えている最中にお膝のポジショニングをとり、そこから抱っこの態勢になり離れません。そのまま朝ごはんもパパの…

これ読む〜、2歳と5ヶ月の読書

「ぶたしゃんがー、さわりましたー。」 朝からパジャマのままの二歳児が、絵本を読み上げております。読んでいるのはお気に入りの「もうちょっと もうちょっと」。ベッドの上でページをめくりながら、記憶と絵を頼りに、思ったことを口に出している形です。…

自分への問いかけ

「なにすればいいの?」 暇を持て余した上の子が、時折口にする言葉です。いやいや、遊ぶことはいくらでもあるでしょ、と思うのですが、当の本人真剣です。確かに大人でも「何すれば良いのか」は、日常状況に応じて考えます。指示してもらうだけであれば楽で…

推理小説入門

シャーロック・ホームズとワトソン、エルキュール・ポアロ、ミス・マープル、明智小五郎、そしてアルセーヌ・ルパン。小学生の時に私が夜を徹して読んでいたミステリーの探偵と怪盗です。胸のすく謎解きとラストにワクワクしていたものです。 はなえさんと猫…

かいけつゾロリ、はじめました

「ゾロリ、おもしろいんだよー」 本屋さんにいくと大々的にコーナーが設けられている「かいけつゾロリシリーズ」。早くも我が家の5歳児が虜になっております。最初に読んでいるのは「かいけつゾロリとなぞのまほう少女 」。魔法少女の言葉遣いが面白いと刺激…

5歳児と2歳児の読書の楽しみ

「スキーップ、キップ、キップ、こころもかるく♪」 上の子が家の中をスキップし回っております。永遠に続きそうです。腰に手をあてた絵に描いたようなスキップです。いま大好きなシリーズ本の「へんてこもりのコドロボー」の影響です。読んであげていると、…

父親の声を唸らせた、ねぎぼうずのあさたろう完結

「あさたろー、よむ」 二歳児にこう言わせるネギ坊主のあさたろうシリーズが完結してしまいました。唸る父親の浪曲節、楽しんだのは全11巻、なかせんどう戻り旅も終着です。ネギあさロスです。寂しいです。てやんでぃ。 登場する地名、江戸時代風の中身、語…

2020年のクリスマスと本

「サンタクロースきた?」 目を覚まして身の回りにプレゼントがなく、ふて寝を始めた子供が、起こそうとしている父親に言いました。サンタクロースが来るように、見えないところでも頑張っていたのに「来ていない、、」となったようです。 週頭に父親が39度…

就寝前の読み聞かせ

「これ、おんで」 もう少しで2歳になる下の子が、お歌の絵本を持ってまいりました。色々な童謡が乗っている本で、歌ってもらいながら、大人の口を見ながら歌おうと頑張ります。その様子が可愛くて、ページをめくりつつ興味がありそうな歌を歌ってあげます。…

宇宙の悠久の時に思いを馳せる

「100億年前って、何してた頃?」 長女が図鑑を楽しみ始めました。楽しんでいる図鑑はビッグバンから始まる宇宙の歴史を紹介する図鑑です。100億年前といえば、誕生した銀河が衝突している頃合い。100億年前、と言われたときに自分が何してた頃だろ、なんて…

5歳、変わる読み聞かせ

同じ本でも親が読んでいたものが、僅かな期間のうちに子供が自分で読むようになると感慨もひとしおです。少し前まで図書館に行って、大量に本を借りると、喉が枯れるまで父親が読み聞かせていたのに、今日は自分で広げた本の真ん中に座って、小さい声で読み…

1歳10ヶ月、数を数え始める

「1、2、3、5、6」「1、2、3、5、6」 1歳10ヶ月になる下の子が、数を覚えて言い始めました。大きいお兄さんお姉さんがかくれんぼしたり、お風呂の本であったり、上の子が足し算に興味を持っているために覚え始めたのでしょう。でも、まだ4がありません。こ…

1歳8ヶ月、自分のバンを強く主張する

「バンバンコッ!」 1歳8ヶ月の下の子が上の子に向かって連呼していました。手には読んで欲しい本の14ひきのひっこし。「おんで!」と差し出す先には父親。上の子が本を持ってきた時に割り込んでの出来事です。そう「順番こ!」という言葉を覚えたのです。た…

「ねぎぼうずのあさたろう」時代劇や落語好きのお父様に捧ぐ粋な絵本

「あぁさぁたろうぅぅぅぅ」 話の始まりは浪曲節から始まります。そんな江戸時代気質な物語、主役もねぎぼうずのあさたろう、東海道中の旅のお話。水戸黄門をはじめとする時代劇が好きな父親方は必読、もとい必読み聞かせです。画風に奥様は敬遠しておりまし…

4歳、楽譜を描く

「アンパンマンの歌なの」 四歳の上の子が楽譜を書いてきました。なんだか途中ハートが混じっています。楽しい楽譜です。なぜ楽譜を書こうと思ったのかは興味津々ではありますが、保育園の先生や家での本や家にある楽譜、楽器の影響を受けたのは間違いありま…

なんで13月はないの?

「いちがーつ、にがーつ、さんがーつ・・」 数字を覚えてカレンダーが読めるようになった上の子が月を数えていました。その様子を聴いていると、振り返った我が子に「なんで13がつと14がつはないの?」という素朴な疑問を投げかけられました。「月の満ち欠け…

将来の夢、4歳10カ月

「客室乗務員とエルサとアリスとシンデレラ」 上の子の将来なりたいものを問うと、すらすらと答えます。いままではディズニープリンセスのみでしたが、ちょっと現実的な「客室乗務員」がつくようになりました。鈴木のりたけさんのしごとばという本の影響です…

1歳児の自分なりの読書「すずめくん どこで ごはん たべるの? 」

現在1歳児とって全ての鳥は「ぽっぽ」です。上の子が「ちゅんちゅんだよ」と教えても「ぽっぽ」です。そんな「ぽっぽぉ!」と言われて違和感を感じつつ、「あぁ、ぽっぽだねぇ」と回答する割合が高いのがすずめです。そんなすずめがメインの1歳児お気に入り…

こんなときこそ新幹線で国内旅行・・気分

「あっ、姫路城・・」 コロナ禍のなかで、青森から鹿児島まで新幹線での日本旅。ステイ・ホームが叫ばれる中で、あくまでも絵本の中での贅沢です。絵本「新幹線のたび」では新幹線の沿線の情報が絵で見て楽しめ、各地の旧所名跡をたどることができます。我が…

じゅげむじゅげむを4歳に

「これはだれが言ったの?」「おかみさんだな」「おかみさんって?」「ママのことだね」「女の子なのに”あんた”って言うの?」「昔のお話だからね。」 昨晩は寝る前に落語のお話を読み聞かせてあげました。挿絵はあるものの、絵本ではありません。子供は想像…

4歳児に認知症を教える

「おばーちゃーん、読んで読んで!」 一時期上の子は私の母、通称おばあちゃんと距離があったように思います。休日に手伝いに来てもらおうとすると、「いやー、こないでー」と言ったりしていました。いまは「まだ来ないの?」と待っています。 おばあちゃん…

1歳3か月の言葉

1歳3か月の下の子が話す言葉が増えてきました。「パパ」「ママ」、そして上の子を「ねーね」と呼びます。上の子も嬉しそうです。今日お散歩していたら「わんわん」「にゃんにゃん」「ぽっぽ(鳩のことらしい)」と発言していました。その他は「あー」とか識…