SE父さんの事件簿

二児を育てるシステムエンジニアのお父さん。第二子誕生からの記録。

お風呂好きの赤ちゃん

赤ちゃんとは大人のお風呂に一緒に入っています。赤ちゃんもお風呂好き。首のお肉とお肉の間の奥に溜まる垢を取ろうと、親が指でさぐったり、お肉をのばしている時以外はご機嫌です。これからお風呂となると、それまで泣いていたとしても機嫌は治ります。

そんな赤ちゃんが昨日、両手で水をバシャバシャすることを覚えました。最初にバシャバシャして、はねる水に目をまん丸にして驚いてから、2回目には二ヤーと笑いを浮かべて喜んでいました。お風呂以外でも、ものをしゃぶろうとする動きも出てきていて、意識して手を動かせるようになったことを実感します。

次に楽しんでいたのは水の中を通じて見る自分と父親の手です。不思議そうにじーっと眺めておりました。水という存在が不思議なのかもしれません。そのせいか最後に試みていたのは水に口をつけてみることでした。「飲んでしまうかも」と防いでおりましたが、ふいにお湯に口をつけてしまい、再度目をまん丸にして驚き、泣き顔に変わるところでお風呂からあがる運びとなりました。

体調不良と甘え

「パパがいいっー、ヒーン」

鎖骨を骨折中の上の子は、親への甘えや嫌々が二倍増しになっています。奥様とも度が超えているのではと心配になる程です。成長の時期的なものもあるのでしょう。

下の子がお腹が空いてなくと先に「ママ抱っこ」と奥様にせがみます。私が仕事にいくタイミングでは「パパがいいっ」と泣きます。私は心で小躍りしつつハグして泣く泣くその場を後にします。内外で識別した文字や物は両親どちらにも共有しないと気が済みません。ぐずって中々食べてくれない食事のときに、奥様が口に入れたものを、それが食べたかったと泣きます。

骨折に始まったことではないですが、やはりそれにより増しています。自分が体調不良な時も思い返せば親に甘えていた記憶です。やはり体調不良の時には不安やストレスがあり、甘えるのかなと思います。

とはいえ回避可能な要因もあります。空腹や眠気です。とくに週末や休暇中は生活のリズムが崩れがちです。ということで奥様と夕食を早く取るように、早く眠りにつけるようにを先週末の三連休は心がけました。初日は反省、あと二日は嫌嫌も対処可能なレベルでした。

ということで回避可能な要因は工夫しつつ、そのほかの不安には可能な限り今は受け止めてあげたいと思います。

 

お兄さんお姉さんに憧れる上の子と絵本「まっててね」

父:「もう少ししたら一つ上のひまわりさんになってね、そうしたら四歳になるね。そうしたらあと二年もしたら小学生だね。」

子:「次は?小学生の次は?」

父:「中学生だね」

子:「次は?」

父:「高校生だ」

子:「次は?」

 父:「大学生だ、もう大人だね。」

上の子供は進級して、上のクラスのお兄さんお姉さんのようになること、そしてその先の学校にいくことに憧れを持っているようです。なので冒頭のやりとりを1回すると、何回も繰り返し同じやりとりをしてました。

このようなやりとりに、少し前に読んだ絵本「まっててね」を思い出します。この本では、実家に帰ってきたお姉さんが小さい妹にはお客様のように素敵に見えます。立ち居振る舞いも大人なお姉さん、そのお姉さんを憧れの眼差しで見る妹は、いつかそうなるから「まっててね」とお母さんに話します。

親としては、子供との時間はゆっくり過ぎてもらってよく、急いで成長しなくてもよいと思っているのですが難しい話です。絵本のなかのお母さんも、まっていますよ、ということ、でもあなたがいるだけでも幸せなことだということを娘に伝えます。同じ気持ちが文字になり、優しい絵から語り掛けられていることに心が震えます。

この絵本のお母の姿からは、親も子供に気持ちを伝えることが大切と教えられている気もします。私が平素から奥様によく言われることでもあります。でもそういう気持ちを言葉に出して伝えるというのはなかなか難しい。工夫してはいきたいところです。

さて過ぎていく子供との時間ですが、グズグズになってしまい、何事にもイヤイヤしているときの時は早送りでよいです。そこも上手くできるように工夫していきたいところです。

雪がこわい

「パパ、ゆきがふってきたよ!」

昨日雪が降り、その様子を気分高らかに眺めてみていた上の子。さわると意気込んで、骨折に超音波をあてに整形外科にお出かけしました。予報では積もらない雪でしたが、万が一、積もったり凍結したりしないうちに急き立てて用意しました。

雪が降っているのを部屋の中で見ていた時には、絵本「もうすぐゆきのクリスマス」の影響で、雪だるまや馬を作りたいといっていました。ただ、いざ外にでると雪に触れようとしません。むしろ降っている雪を「こわい」と言って身を引いていました。

その理由は、大きい白いふわっとしたものが「ぶゎーってくるのが」こわいということ。最後まで雪に触れることはなかったです。

節分祭にお宮参り

「会長がいらっしゃいましたァッ」

先週の日曜日、赤ちゃんがめでたく生後100日を迎えましたのでお宮参りに行ってまいりました。何を間違えたか当日の神社は節分祭。袴を着た年男と年女が壇上から豆をまく日です。そういうイベントがあると気づいたのは正装に着替えて、さぁいくぞというとき。もう行くしか選択肢がない状況でした。

神社に着いてみると、黒塗りのセンチュリーやらレクサスやらが到着してきており、物々しい雰囲気。そんななか我らが呑気な家族がお宮参りのご祈祷です。同じような家族はいないだろうと思いきやさすがは地域の総鎮守。自分たちと同じ回でも、お宮参りが2家族、安産祈願が1家族、厄除け祈祷が数名と意外と多かったです。またすぐ次の回もあり、そこにも何組かいらしたようです。

さて祈祷が終わった後、他のご家族が早々に帰る中で、私たちはゆっくりお神酒をいただき、神社の会館で記念写真を撮っておりました。横では1時間後に始まるイベントに向けて待っている袴姿の年男、年女や胸にバッジをつけた偉そうな方々、政治家の方々でわさわさしており、三脚を忘れた私たちの写真撮影のサポートをしていただけて大変助かりました。

節分祭のお宮参りも意外と良かったです。

早々に卒業していくオムツ

ぶしゅーー

あ、ウンチしたのねと3ヶ月の赤ちゃんのオムツを変えようとすると、ヌルっ、そこには漏れ出たウンチ。最近クリーム状のウンチはオムツで吸収できそうな液状ではなく、個体として堰き止められるコロコロとしたものではありません。

そのようなウンチが良い量でてきてくれますので、Sサイズのオムツでは対応できなくなった感が出てきました。ここで勇気を出して一歩踏み出すのが次のサイズのオムツです。

3500gぐらいで産まれてきてくれたちょっと大きめな赤ちゃんは、新生児用オムツも生後1ヶ月ぐらいでSサイズにアップしました。そして3ヶ月でMサイズです。赤ちゃんのオムツは瞬殺で大きくなり、ストックが難しいです。Amazonでの大量買いは未使用のまま残るというリスクを伴います。

サイズアップに何が勇気がいるかというと1枚あたりの料金があがること。例えばパンパースは、新生児用が¥18/枚、Sサイズが¥13/枚、Mサイズが¥21/枚、Lサイズが¥26/枚です。ここからは上がるのみです。確かに交換するタイミングは新生児より減ります。新生児のときは筒なのか思うぐらいミルクを飲んだらすぐに出ますが、だんだんとお腹の中に溜められるようになります。上がる単価に対して、漏れることに対しては如何ともしがたいです。サイズアップは避けられません。

というわけで赤ちゃんの成長に感謝しつつ、Mサイズにサイズアップです。

コルセット

「早く帰ってきて・・・」

朝から夜まで不断の会議を終え、帰宅が遅くなってしまった私への奥様からのメールでした。慌てて帰ると上の子が「いたいー」と泣き喚いておりました。そして赤ちゃんも泣いていて、上の子を抱きかかえたままの奥様がそこにおりました。

聞くところによると最近とみに赤ちゃんが大好きな上の子は、お風呂上がりにベッドの上であやしてくれていたそうです。そのあやしていたところ、何かに盛り上がり、気付いた時には顔から転落していたとのこと、そこから約40分間泣きっぱなしとのことでした。目を離していたのは、奥様が着替える際の一瞬のことです。

見たところ外傷はなさそうですが、抱っこで固定していなければ痛いと泣きます。とりあえずは抱っこを奥様から交代して、様子をみつつ寝かせることにしました。お昼寝もしていなかったようなので眠たかったようで、すぐに入眠しました。ただ夜中も痛いとたまに泣いておりました。

翌朝、動き出して忘れるぐらいであれば大丈夫かと、様子を見ていましたが、未だに動かすと痛いと泣くため保育園を休暇とし、私が小さい頃からお世話になっている整形外科に奥様と二人で行ってきてもらいました。私は家で会議にでつつ、赤ちゃんを見る久々の在宅ワークです。

今か今かと結果を待っていると「鎖骨が折れてた・・」との連絡。お医者さんからは「くっついている状態なので、3-4週間で治るでしょう」との診断をもらい、コルセットをして帰ってきました。

コルセットをしていると楽なのか、家に両親がいるのが嬉しいのか、上機嫌でうろうろしています。家の中にある危険性は再度点検が必要と実感しました。よく言われる一瞬目を話すことの怖さ、二人目のばたばた、子育ての慣れ、いやいや何よりも早く帰らなければということです。

みなさまご注意を。

www.babytown.jp